

「ふくらはぎがだるい」ならストレッチを!重たい脚を軽くするヨガ特集
ふくらはぎがだるい原因とは?

意識しないとあまり使わない部位
立ち仕事でもデスクワークでも、女性は特にふくらはぎがだるくなるという方が多いです。
単に筋力が少なくむくみやすいということもありますが、ふくらはぎは意識して伸ばすようにしないと、普段の生活でふくらはぎが伸びる態勢がほとんどありません。
ヒール靴による筋肉の収縮
ヒールを履く方は常にふくらはぎの筋肉が収縮した状態になっているため、ストレッチをかけることで効果的にだるさを解消できます。
ちょっとした段差でふくらはぎを伸ばしたり、することで夕方のふくらはぎのだるさが全然変わるはずです!
「ふくらはぎのだるさ」を解消するならストレッチを!

ふくらはぎのだるさを解消するなら、脚の筋肉に心地よいストレッチをかけることをおすすめします。
今回は、ヨガインストラクターのHikaru先生にふくらはぎを心地よく伸ばせるヨガのポーズを3種類ご提案いただきました!
さっそく取り組む前に、コツやポイントを把握しておきましょう。
ふくらはぎの“伸び”を感じる
ふくらはぎのだるさは、効果的にストレッチをかけると改善されることがほとんどです。しっかりふくらはぎが伸びているのを感じながら、ヨガのポーズを行いましょう!
“イタ気持ちいいところ”でキープ
筋肉は伸ばしすぎると、危険を察知して硬くなる性質があります。“イタ気持ちいいところ”でキープをして、深い呼吸を繰り返しましょう!
ふくらはぎのだるさを「下を向いた犬のポーズ」で解消!
STEP1:四つん這いの態勢になる
POINT:肩の真下に手のひら、骨盤の真下にひざがくるようにしましょう

STEP2:つま先立ちになり、お尻を少し持ち上げる

STEP3:太もも裏の伸びを感じながら、脚を真っすぐ伸ばす

STEP4:頭・首の力を抜き、さらにお尻を天井に引き上げるイメージで持ち上げる

STEP5:お尻を上に引き上げるイメージのまま、ゆっくりマットにかかとを下ろす

STEP6:手のひらと足の裏でしっかりマットを押し合い、深い呼吸を数回繰り返します
ふくらはぎのだるさを「脇腹を強く伸ばすポーズ」で解消!
STEP1:前の足は進行方向、後ろの足は前のかかとの延長上にかかとを置いてつま先を少し外に開く
POINT:骨盤はしっかり進行方向へ向けておきましょう

STEP2:腰から折れるように上体を前に倒していく

STEP3:手をマットに付け、大きく息を吸ってから一度背筋をまっすぐ整える

STEP4:次の吐く息で顔をすねに近づける

STEP5:余裕があれば顎をすねに付けて、手のひらを少し後ろに移動させ、よりポーズを深めます。

ふくらはぎのだるさを「サギのポーズ」で解消!
STEP1:足を伸ばして座る

STEP2:片足を曲げる

STEP3:もう片方の足の裏を掴む

STEP4:掴んだ脚を持ち上げる

STEP5:そのまま脚を伸ばす

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「ふくらはぎがだるい」とお悩み方へのアドバイス

夜は湯船に浸かって筋肉をほぐしてから、ご紹介したヨガのポーズを行ってみることをおすすめします♪
脚を上げるポーズでは下方に溜まった水分が戻されるので、だるさの原因のひとつ「むくみ解消」にもなります。
無理のない範囲で少し長めにキープをするとより効果的です!
- 執筆者:
- Hikaru