X脚を改善したい!インストラクター考案「内ももストレッチ」動画 X脚を改善したい!インストラクター考案「内ももストレッチ」動画
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X脚を改善したい!インストラクター考案「内ももストレッチ」動画

《修得資格》 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー スポーツ施設やフィットネスクラブでトレーナーとして活動しています。分かりやすくお話することが得意なので、難しいダイエット情報も分かり…
2019年06月05日
膝が内側に入ってしまう「X脚」。今回はインストラクターのよっしー先生にX脚を改善に導く“内ももストレッチ”をご紹介いただきました!X脚を悪化させないための生活習慣など、気になる情報を併せて把握してみませんか。

「X脚」の特徴を専門家が解説!

X脚
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「X脚」の見た目の特徴
X脚の特徴は、立っているときに膝同士がくっついて内側のくるぶしがくっつかず、正面から見ると脚全体が「X」の形に見える脚のことです。

「X脚」の状態
ももの前側の筋肉がアンバランスになっている

・本来は適度にももの骨は内側に傾いていますが、骨盤や股関節の歪みによって膝の内側に過度にストレスがかかっている

足の指(特に親指側)に体重が乗り過ぎてしまう

「X脚」によって考えられる負担
X脚が原因で外反母趾を誘発してしまったり、膝の外側の靭帯や半月板に負担がかかり過ぎてしまったりします。

足の親指の根元が外側に反ってしまい、親指自体は内側に向くため、外反母趾の傾向が見受けられることが多いのです。

X脚のセルフチェックのやり方

立った状態のX脚セルフチェック

X脚 セルフチェック
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STEP1:姿勢を正して壁に背中をぴったりつけた状態で立ちます。

STEP2:内ももをぴったりくっつけるようにして立った際に、くるぶし同士が離れてしまっている場合はX脚が疑われます。

しゃがんだ状態のX脚セルフチェック

内また
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STEP1:膝を軽く曲げて少ししゃがんだ姿勢をとる

STEP2:せずに自然と膝が内側を向いてしまう場合も、X脚の傾向が高いと考えられます

X脚を改善する!ストレッチ方法

STEP1:あぐらをかき、足の裏同士を合わせて座る
POINT:かかとを骨盤側にできる限り近づける

STEP2:背筋を伸ばした段階で内ももがストレッチされる場合は、その姿勢で30秒程度キープ

STEP3:余裕がある方はそこから身体を前側に倒していく

STEP4:さらに余裕がある場合は、自分の手で膝を上から押して伸ばしていく

《X脚改善ストレッチのポイント》
床に座った状態で骨盤が後ろ側に倒れてしまう方は、クッションなどをお尻の下に敷き、骨盤を前側に起こすように意識してみてください。

X脚を悪化させないよう気を付けたい生活習慣

女の子座り X脚 改善
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「女の子座り」を避ける
X脚を悪化させないようにするために、「女の子座り」は避けましょう。膝が内側にねじれてしまうため、注意が必要です。

小指まわりに外側に体重をのせる
普段かかとの高いヒールを履かれる方も注意が必要です。足の裏の親指内側に体重が乗り過ぎてしまい、膝が内側に入りやすくなります。

小指周辺の外側に体重を乗せるよう意識してみてください。難しい場合には、インソールなどを活用するのもおすすめです!

X脚改善ストレッチで美脚を目指そう!

美脚
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O脚やX脚など、特に女性は脚の悩みを抱えている方も少なくありません。今回ご紹介したX脚ストレッチや、日常のクセを見直して、スラっと伸びた美脚を手に入れてみませんか。

※関連記事:たったこれだけ?!「膝下O脚」の簡単な改善ストレッチ方法

執筆者:
よっしー