「O脚卒業」の簡単ストレッチ!寝ながら&しゃがんで美脚に改善
膝下O脚の原因は筋肉のねじれ!?
そもそも膝下O脚とはどういうものかというと、「脚をまっすぐにしたとき太ももはくっつくのに、ふくらはぎがくっつかず外に広がっている状態」を指します。骨格だから…と諦めてはいけません!
膝下O脚の原因は筋肉の使い方が悪く、筋肉が硬くなったり弱くなったことで、骨を引っ張ってしまってしまいねじれが生じているからです。
どの筋肉がねじれを起こしているかというと、すねの外側の筋肉とふくらはぎの外側の筋肉が硬くなったり・弱くなることと、太もも前と後ろの筋肉が影響します。
これらの筋肉を正しい方向に使うように癖をつけてあげることで、骨も正しい位置に戻ってきやすいのです。
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どう使えば筋肉のねじれを改善できる?
どう動かせば筋肉のねじれが改善でき、膝下O脚が改善されるのか。少しややこしいのでしっかり解説していきます!
つま先を上げる向きに
まず、すねの外側の筋肉が伸びた状態で硬くなってしまいます。これはさまざまな要素がありますが、しっかりつま先が上がらず歩いていたりすることや、ヒールなどで常に伸ばされた状態になっているのが原因です。
そのため、つま先を上げるという向きに筋肉を動かすことがポイントになります。
つま先を上げるようにかかとを押し伸ばす
ふくらはぎの筋肉が縮んで硬くなっているので、つま先を上げるようにしてかかとを押し出すように伸ばすことが必要になります。
連動して動く関節を真っすぐに
筋肉は連動して動くので足関節・膝関節・股関節をまっすぐに向けるように、ストレッチで癖付けをしていきましょう。
たったこれだけ!膝下O脚改善ストレッチのやり方
STEP1:脚を前後に開き、前の脚が膝90度に曲げ、後ろの脚は膝をついて90度ぐらいになるようにします。
STEP2:両手を前の脚の横につき、前傾姿勢になります。
STEP3:つま先と膝がまっすぐになるように意識をして、前の脚の膝をゆっくり伸ばしていきましょう。
STEP4:イタ気持ちいいところで20秒~30秒キープしましょう。
STEP5:ここまでを5セット程度繰り返し、反対側もおこないましょう。
膝下O脚改善ストレッチのアドバイス
今回の「膝下O脚改善ストレッチ」のポイントは、膝を伸ばそうとするとつま先が開いたり・親指が浮いてきたりしやすいので、しっかり押さえること。
すると今度は膝が内側に入りやすいので、つま先が開かないようにしながら、膝をまっすぐに向けること。この筋肉の使い方がねじれを解消してくれます!
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STEP1:ひざを立ててあお向けになる
STEP2:右足を左足にかける
STEP3:右足を左足にかける
STEP4:ひざを立ててあお向けになる
STEP5:下半身を倒してマットを押し返す
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簡単ストレッチで膝下O脚を改善しよう
慣れるまで最初は難しいストレッチかもしれないですが、正しい筋肉の使い方をマスターするには大切な動きになります。
継続すれば脚のラインがきれいになること間違いなし!ぜひチャレンジしてみてくださいね。
- 執筆者:
- 大小田 健介