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専門家発の「ランニングダイエット」のコツを公開!効果的なやり方集

フィットネスジムトレーナー、ヨガインストラクター、器械体操などの指導経験があります。美しい心と身体を作るお手伝いをさせていただいております。皆様がより豊かになりますように。
2019年05月30日
ランニングをダイエットに取り入れるなら、効率よく嬉しい結果に近づきたくありませんか?今回は、フィットネスジムトレーナーの*かなりあん*先生が「ランニングダイエット」の基礎知識をご紹介!距離・時間・注意点など、必要な情報をぎゅっとまとめて教えていただきました。

ランニングがもたらすダイエットの効果とは?

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ランニングは、体脂肪を減らす効果が大いに期待できます。

ランニングやウォーキング、サイクリングといった長時間継続的に行う軽度な運動を“有酸素運動”といいます。

対して、筋力トレーニングやウェイトリフティングなどといった一時的に高負荷をかける運動は“無酸素運動”といいます。

ランニングのような有酸素運動は、無酸素運動よりも体脂肪が燃えやすいのが特徴です。ある程度の時間、走り続けるランニングはダイエットに効果的だと考えられます。

ランニングのダイエット効果はいつ頃からどのあたりに現れる?

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効果は1~3ヶ月頃から
ランニングの頻度や、おもに食生活によって個人差が出てきます。一般的に1~3ヶ月頃から効果はあらわれます。

ダイエットが目的ならば、摂取するエネルギーよりも、消費されるエネルギーを大きくすることが重要!

栄養バランスに気を遣いながら、摂取エネルギー<消費エネルギーの形になる様に意識しましょう。

全身にあらわれる
ダイエットの効果は全身に現れてきます。体脂肪は、血液に運ばれ体中を常に循環しています。

部分痩せというのは難しく、体脂肪が減るときは全身に効果が現われると感がれられるのです。

また、効果が目に見えて現れるには時間がかかりますが、走ることで体が変わる準備がしっかりと行われていきます

すっかり習慣になったころには、嬉しい変化が見えてくるはずです!

専門家が提案!ランニングの適切な距離・時間

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距離:5km程度
初心者の方におすすめの距離は、5㎞程度・時間にすると30分程度です。

ダイエットが目的の場合は、距離よりも時間を重視するように取り組むと良いでしょう。

時間:30分
体脂肪は、有酸素運動を開始して20~30分以降に燃えやすくなるといわれています。

ゆったりしたペースでも有酸素運動の効果は発揮されるので、まずは30分、走り続けることを目標に行ってみましょう!

走ることに体が慣れてきたら、その後も無理なく時間を伸ばすことができ、距離の目標も楽しんで立てられるかと思います。

ダイエットに効果のあるランニングの方法

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全身を使うようにイメージする
効果を上げるために、全身を使うイメージを持ちましょう。

ランニングでは地面を蹴る足以外にも、腹筋群や背筋群など、体のさまざまな筋肉を使います。それらを意識的に使うことで、より引き締まった体を目指すことができます。

多くの筋肉を使って代謝を上げることで、効率の良いダイエットを行うことができます。

お腹と腕を意識する
走る際に、お腹に意識を向けてみましょう。体が前後または左右にブレない様に、お腹に力を入れて姿勢を正します

腕は肩甲骨から大きく後ろに引き動かしましょう。この意識だけで、全身を使う感覚が深まるはずです!

ランニングをダイエットに取り入れる際の注意点

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空腹状態は「低血糖」に注意
ダイエット効果を上げたいからと、食事をとる前の空腹状態で走り出そうとする人は少なくありません。

たしかに空腹時の体は脂肪燃焼がされやすい状態にありますが、同時に低血糖を引き起こしやすい状態です。

そのまま走り出してしまうと、倒れてしまう危険性があるので注意しましょう!

満腹状態は「消化不良」に注意
満腹状態で走ると、胃に大きな負担がかかります消化不良で腹痛を起こす場合があるので、満腹時の運動も控えましょう。

ランニング前の食事は、2~3時間程度の間隔を空けることをおすすめします。

ランニングをダイエットで楽しく取り入れよう

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ランニングなどの有酸素運動は、ダイエットにもとても効果的です。

より効率よくダイエット効果を手に入れるには、今回ご紹介したようなランニングのポイントを意識しながら、上手に取り入れていきましょう!

執筆者:
*かなりあん*