美容整体師が教える! 巻き爪を予防する1分ストレッチ 美容整体師が教える! 巻き爪を予防する1分ストレッチ
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美容整体師が教える「巻き爪」を予防する1分ストレッチ

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2018年07月28日
みなさん、こんにちは。美容鍼灸・整体師の横内稚乃です。お気に入りのサンダルやミュールで、足先のオシャレを楽しみたいですよね!しかしながら、巻き爪で、歩いているときに足の親指が痛くなることはありませんか?というわけで、今回は、「巻き爪を予防する1分ストレッチ」について伝授します。

◆30代に巻き爪が増える理由とは?

まず、巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込み、皮膚に食い込みやすいことで足の親指に起こりやすいのです。

特にヒールの高い靴や、デザインが凝りすぎて足の形に合っていない靴を、10年以上履き続けている女性は巻き爪が増えやすい傾向があります。

また、足の爪の形を整えようと切りすぎてしまうことで、爪の先の皮膚が盛り上がり巻き込みやすくなるのです。

巻き爪
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◆巻き爪を予防する美脚習慣

美人はつま先から!外出する前にチェックしましょうね♪

1.ストラップつきのミュールやサンダルを履きましょう。
ストラップで足の甲が固定されると、足先に無理な力がかかりにくくなりますよ。足にぴったり合う靴がオススメです。

小さなサイズの靴は爪や足の親指が圧迫されやすくなり、大きなサイズの靴は、足の指が浮くことで靴に当たり巻き爪の原因になりやすいのです。

2.爪の先を1ミリ余裕を残し、爪の両端が四角い形になるようにカットしましょう。
爪が巻き込みにくくなります。くれぐれも深爪に注意してくださいね。

3.歩く時にかかとから着地し、足の親指の付け根に向かって体重移動しましょう。
かかとから着地することで、足の裏全体の筋肉を使い、外反母趾や巻き爪の予防につながりやすいですよ。

爪を切る
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◆美容整体師が教える! 巻き爪を予防する1分ストレッチ

足先の血行を促進へと導けるので夏の冷え性対策にもオススメですよ♪

1.足の指を1本1本軽く引っ張り、ぐるぐる回しましょう。
足の指の関節が柔らかくなり、歩く時に足の裏で踏ん張りやすくなりますよ。血流を促進へと導き、ふくらはぎのむくみを解消する効果も期待できます。

2.足の指を1本1本広げましょう。
両手の親指と人差し指で、足の指を広げてくださいね。足の親指、小指、かかとの3点にバランスよく体重をかけやすくなり、巻き爪になりくくなります。

3.足の親指の間を手の指で組み、足の甲側へ反らせたり、足の裏側へ曲げましょう。
偏平足の予防につながり、足の親指が靴で圧迫されにくくなりますよ。巻き爪を予防に導き、足先美人になりましょうね!

執筆者:
横内 稚乃