ガッツリ1日1食?ちょこちょこ5食?健康的にやせるなら… ガッツリ1日1食?ちょこちょこ5食?健康的にやせるなら…
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ガッツリ1日1食?ちょこちょこ5食?健康的にやせるなら…

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2018年06月17日
「同じ摂取カロリーなら、どんなふうに食べてもいいの?」「ガッツリ食べたいから、朝食を抜いてお昼にたっぷり食べたい」「お腹がすかないように少しずつ何度も食べたい」ダイエット一つとっても、食事の仕方には理想やこだわりのある方も多いのではないでしょうか。太りにくい食事の方法について、考えてみましょう。

同じ摂取カロリーでも…

例えば、同じ2000kcalを摂取するのなら、1食でまとめて食べても5回に分けてもいい?

なるべく空腹時間を空けずに、内臓に負担をかけない食事方法としては、何回かに分けて食べる方をおすすめします。空腹時間が長くなると、体内が飢餓状態に陥り、少しでも食料が入ってきたらより多くを吸収しようとします。

また、一度に大量の食事をとる習慣がつくと消化・吸収に起きな負担がかかり、はたらきが低下。対処しきれないぶんを溜め込みやすくなります。

もちろん、同じカロリーでも食事内容によって栄養バランスが異なります。代謝を高める食事内容の方が、内臓機能が活性化し、スムーズにエネルギーを消費してやせやすくなることは言うまでもありません。

ダイエット
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炭水化物好きや早食い・大食いは「老ける」!?

ごはんやパン、麺類などに豊富な炭水化物を摂りすぎたり、急に大量に取り入れたりすると、血糖値が急上昇して脂肪を溜め込みやすくなるだけでなく、たんぱく質と糖質が体内で結びつく「糖化」が起こりやすくなります。

糖化は、老化のもと。肌のシワやくすみだけでなく、内臓や血管をボロボロに。この視点からも、食事は炭水化物を摂りすぎず、何度かに分けてとりたいですね。

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ダイエットの成功を握るカギは、摂取カロリーだけではありません。

何を食べるか、どうやって食べるか、いつどのくらい食べるかによっても体内への影響が異なります。ぜひ、体に優しく、不要な栄養素や老廃物を溜め込まない体質に整えてくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota