

半身浴ダイエットの効果を解説!美容家おすすめのやり方まとめ
「半身浴ダイエット」で期待できる効果

新陳代謝が上がる
半身浴でしっかりと身体を温めると、血流やリンパの流れが良くなります。
むくみの解消・発汗を促したり、老廃物が排出されやすい状態になることで新陳代謝が上がります。
美肌効果
半身浴時の発汗で毛穴の汚れや古くなった角質が取れやすくなり、お肌のターンオーバーの正常化も期待できます。ターンオーバーが正常化することで、美肌につながります。
疲労回復
水圧がかかることで、筋肉の緊張が取れて全身の巡りが良くなります。
身体の深部から体温が上がるので、自律神経の副交感神経が優位になり疲労を回復し、心身共にリラックスすることがきます。
半身浴ダイエットの効果的な方法:入浴前

浴室を暖める
あらかじめ浴室を暖めておきましょう。浴室暖房をつけておくか、湯船の蓋を開けておく方法がおすすめ。
半身浴中は上半身が冷えやすいので、浴室の温度を上げておくことで冷え予防にもつながります。
入浴30分前に水分補給
半身浴をする30分前に水分補給をしておくことで、汗がかきやすくなります。コップ一杯程度の常温水がおすすめ。
湯量はみぞおちを目安に
半身浴なのでお湯の量は、胸下あたりにしましょう。みぞおちが浸かる程度が目安です。
半身浴ダイエットの効果的な方法:入浴中

温度は38〜40度
ややぬるめに感じる、熱すぎない温度設定にしましょう。熱すぎると深部までしっかり温まらない内に入浴を終えてしまったり、我慢して入浴することでのぼせや脱水症状を招きかねません。
入浴時間は15~20分
半身浴中は肩が出ているので冷えやすくなります。お湯につけたタオルを肩にかけるなど工夫しながら、15~20分程度を目安に入浴していきましょう。
こまめに水分補給を
ペットボトルのお水や麦茶を準備して、水分補給しながら半身浴をすることをおすすめします。喉が乾いていなくてもこまめに水分補給をしていくようにしましょう。
半身浴中におすすめの簡単エクササイズ
旋回エクササイズ

手首や足首をゆっくり10回程度くるくると旋回させましょう。反対向きでも同じように旋回。
グー・チョキ・パーのエクササイズ

グー・チョキ・パーの手の動きをゆっくり10回繰り返しましょう。末端の毛細血管に血流を流すように意識すると、温まり方が変わってきます。
肩甲骨エクササイズ

半身浴中に肩甲骨をしっかりまわすと、肩こり・首こり・疲れなどがほぐれていきます。
半身浴中におすすめの簡単マッサージ

鎖骨・脇の下などのリンパ節を軽くプッシュしたり、気になる二の腕・ふくらはぎを手のひら全体で掴んで・離すを繰り返すだけでも水圧が加わり、マッサージ効果が高まります。
末端から身体の中心部分に向かって擦り上げていくマッサージも、むくみの解消につながります。気になる部位を積極的にマッサージしてみてくださいね♪
半身浴ダイエットにおすすめの入浴剤

リラックス効果を高めたり、発汗作用を高める入浴剤やアロマがおすすめです。発汗作用が高い「塩風呂」や、保湿を促す「ハチミツ風呂」など、好みに合わせたバスタイムを楽しみましょう。
半身浴ダイエットをする際の注意点

高温にしない
お湯を42度以上に設定すると皮膚の表面だけが温まり、のぼせ・脱水症状を引き起こしたり、筋肉や内臓にストレスがかかる可能性があるので注意しましょう。
また、高すぎる温度設定は交感神経を優位にするため、筋肉や神経が活性化します。就寝前にリラックスしたい場合は逆効果となってしまうので、気を付けましょう。
食後すぐの入浴は避ける
食後の入浴は胃腸のはたらきが悪くなり、消化不良を起こすこともあります。食後に入浴する場合は30分~1時間経ってからがおすすめです。
長風呂し過ぎない
長風呂し過ぎると角質がふやけて皮膚の保湿成分が乾燥し、かゆみや皮膚トラブルが出てしまう可能性があるので気を付けましょう。
半身浴ダイエットに挑戦してみよう

半身浴を日常的に上手に取り入れることで、就寝前のリラックス効果やスムーズな寝つきにも期待ができます。
ぜひお気に入りの入浴剤などを楽しみながら、半身浴で心地よくダイエットをしていきましょう!
- 執筆者:
- 丹沢まどか