しなやかな体をつくる、夜ストレッチ しなやかな体をつくる、夜ストレッチ
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心も頭も体もリセット。ため込まない燃焼体質をつくる、夜ストレッチ4つ

2017年01月08日
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。日々通勤や仕事、人間関係、スマホ操作などで、知らないうちに私たちの身体はカチカチに固まっています。頭や心のストレスや疲れは、確実に体をも硬くしているのです。そのこわばりを、寝ることで私たちは和らげ解消しています。寝ている時の身体の修復作業を助け、翌朝をより元気ですっきりした状態で迎えられるストレッチをご紹介いたします。心も頭も体も日々リセットして、しなやかさを保ちましょう。

ストレスが体を硬くする

通勤電車で人にぶつかった、電車が遅れて遅刻しそうになった、仕事で人に迷惑をかけてしまった、思った通りはかどらず、残業になってしまった。友達とケンカをした、嫌なことを言われたが言い返せなかった。欲しくないダイレクトメールがたくさん届く、スマホでたくさんの情報が頭に入ってくる・・・。

特別気に留めなかったとしても、忘れていたとしても、体がストレスに感じたことを蓄積して、少しずつこわばっていきます。毎日、朝から晩まで大小のストレスによって、私たちの身体は硬くなっていきます。

ため込む体のイメージ
画像出典: 美LAB.

硬い体はため込む体質をつくる

体が硬くなると、血液やリンパの流れなどが滞って、冷えてため込む体質になっていきます。ストレスを溜めると、体の中は硬くなりゴミがたまっていくのです。ゴミがたまると、必要な酸素や栄養を摂っても細胞に届かなくなってしまいます。

それでますます疲れやすく、不調が起きやすくなってしまうのです。巡りのいいしなやかな体は、燃焼体質でもあります。

ストレッチの効果は寝ている時に定着する

体を柔らかくし、めぐりを良くするストレッチは、夜寝る前に行うと効果的です。寝る直前の姿勢・状態は、寝ている時に体にインプットされるからです。

心地良く体を伸ばし、快適な状態になった心身のまま眠りにつくと、ホルモンバランスもよくなり、翌朝には元気にしなやかな体が形状記憶された状態で起きることができるのです。

それでは、寝る前におすすめの、しなやかな体を作るストレッチ&ほぐしをご紹介いたします。

ストレッチのイメージ
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お尻歩き

長座で座り、腕を振りながらお尻で前後に歩きます。一歩一歩を大きく丁寧に歩くイメージです。かかとは浮かさずに床をすべらせます。

両足を開いて同じように前後にお尻で歩きます。交互に脚を内ねじり・外ねじりにするのがやりやすくするポイントです。

足裏同士を合わせて座り、つま先を持って(合せきのポーズ)、お尻で前後に歩きます。

お尻で歩くと、お尻はもちろんのこと、胴体周りから肩甲骨周りまで、よくほぐれてゆがみを取り、体を温め代謝を上げることができます。デスクワークでは座りっぱなしで、お尻や胴体の動きがなくなって硬くなっているため、おすすめです。

ストレッチのイメージ
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伸び

両手を上で組んで、よ~く真上に伸ばします。お腹だけでなく、わき腹や背中も同時に伸ばし、内臓からめぐりを良くし、背骨をしなやかにします。

伸びをすると内臓同士や背骨同士に空間・すき間・ゆとりが生まれます。その状態をインプットして眠ることで、より内臓の働きがしやすくなったり、疲れやゆがみの修復がされやすくなります。

ストレッチのイメージ
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体側伸ばし

伸びをした延長で、体を右や左に倒してみましょう。体側がよく伸びます。体側伸ばしも体温や代謝を高め、内臓の働きを良くして寝ている間の修復作業を助けます。

デスクワークでは肩や腕を前に固定して作業をしますが、そうすると肩だけでなくわきや肋骨、体側部分の筋肉も縮こまって硬くなっています。四十肩など腕が動きにくくなる原因のひとつともなっています。

もも前・そけい部ストレッチ

うつ伏せになり、片膝を曲げてつま先を手で持って引き寄せます。腰を反らないように気をつけましょう。

デスクワークでは特に、股関節を曲げたまま座っているので、ももの前やそけい部が縮こまっているのです。そけい部には大きなリンパ節があり、めぐりを良くすることで、下半身の冷えやむくみを取る作用があります。体の前側を伸ばすと、胃の消化を助ける働きもあります。

ストレッチのイメージ
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おわりに

いかがでしたか?ストレッチをすると、一時的に体温も上がり、高揚する方もいるかもしれませんが、深いゆったりとした呼吸とともに行うことで、徐々にリラックスを促します。

また、ストレッチをしてから少し経つと、自然とリラックスモードへと切り替わり、ほどよく心地よいけだるさを感じながら、眠りにつくことができます。

体をほぐしてリセットし、疲れやストレスを流しやすい状態にして眠りを促すストレッチを、ぜひお試しください。

執筆者:
美宅 玲子

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