毎日の「+10」で健康寿命を延ばす!女性に多い「ロコモ」とは?
女性に特に多いロコモとは
ロコモ=運動器症候群とは、骨や関節の病気・筋力の低下・バランス能力の低下によって転倒・骨折しやすくなることで自立した生活ができなくなり、介護が必要となる可能性が高い状態を指しています。
過激な減量やダイエットで必要な骨や筋肉まで衰えさせていませんか?若いうちは大丈夫と油断せずに、筋肉・関節といった運動器を丈夫に保てるよう、今からアクティブな生活を心がけましょう。
毎日をアクティブに暮らすための+10
今より10分多くからだを動かす、これだけで健康寿命を延ばせます。例えば、ながらストレッチや歩幅を広くして早歩きする、自転車や徒歩で移動するなど、生活環境を振り返ってみましょう。
【こうすれば+10】
・自転車や徒歩で通勤する
・検診や保健指導をきっかけにからだを動かす
・からだを動かしやすい環境があるか、職場環境を見直してみる。
・家の近くの公園や運動施設を見つけて利用する
・地域のスポーツイベントなどを探して参加する
・ウィンドウショッピングがてらウォーキング
【ビジネスパーソン(18~64歳)の活動目標】
1日合計8,000歩または、1日合計60分、元気に体を動かすことです。
さいごに
家族や仲間と+10を共有すると、一緒に行うことで楽しさや喜びが一層増して継続へとつながりますよ。知りたいこと・困ったことがあれば、市町村の健康増進センターや保健福祉センターに相談しましょう!
- 執筆者:
- 小川 りょう
- 引用:
-
- 参照厚生労働省健康局がん対策・健康推進課アクティブガイドー健康づくりのための身体活動指針ー