

今すぐやめて!シワをまねくNG習慣5つ
シワをまねくNG習慣【1】クレンジングや洗顔で肌をゴシゴシ
シワの大きな要因のひとつに「摩擦」があります。毎日行っているクレンジングや洗顔は、肌に摩擦を与えてしまう機会でもあるため要注意!
コスメブランド『ファンケル』では、クレンジングや洗顔時に肌にかける負荷を9gに推奨しています。9gは想像以上に軽いもの。キッチン用のスケールなどで、クレンジングや洗顔時に肌にかけている負荷について一度見直してみましょう。
シワをまねくNG習慣【2】強すぎる自己流マッサージ
私たちの皮膚はティッシュ1枚ほどの薄さだといわれており、とてもデリケート。そのため、皮膚科医によっては肌に触れることをとことん避けるよう提唱している方もいるほど。肌への刺激はできるだけ避け、いたわりながら優しくお手入れすることを心掛けましょう。
マッサージは、血流をよくすることによってくすみを改善したり、老廃物を排出してリフトアップ効果が得られるなどの利点がありますが、力を加え過ぎたり、誤った方法で行うと肌を傷つけ、シワをまねく恐れがあります。そのため、マッサージを行う際は、指の滑りをよくするようなオイルやクリームを必ず使用し、強い力を加えないよう注意しましょう。
シワをまねくNG習慣【3】肌に必要な潤いまで奪うような洗顔やクレンジング
シワをまねく要因の1つである乾燥は、日々の洗顔やクレンジングとも密接な関係があります。洗浄力の高すぎるクレンジング剤を毎日使用したり、肌の乾燥がひどい時も毎日洗顔料を使用するのは要注意!肌に必要な潤いまで奪ってしまう恐れがあります。
洗浄力が高いオイルクレンジングなどはハードなメイクをした時だけ、乾燥がひどい時にはぬるま湯で洗顔するなど、肌の状態に応じたお手入れを行うことをおすすめします。
シワをまねくNG習慣【4】強い日差しの中でもサングラスを使用しない
強い日差しの中外出すると、まぶしくてついつい目を細めてしまいますよね。この行為も、眉間や目の周りにシワをまねく恐れがあります。
また、瞳が眩しいと認識すると、自分の身体を守ろうとしてメラニンが大量発生し、シミの要因になることが知られています。そのため、外出の際は、サングラスをかけることを習慣にしましょう。
シワをまねくNG習慣【5】高すぎる枕の使用
このほか、首のカーブなどに合っていない高すぎる枕を使用することも首にシワをまねく恐れがあります。一度鏡でお使いの枕の上で寝た姿勢をチェックしてみましょう。首にシワがよるかどうかチェックし、首にシワがよる場合は枕の高さを低くするなど調整することが大切です。
ご紹介したNG習慣はどれも実践するのが難しいことではないはず。今すぐ見直し、新たなシワの発生を防ぎましょう。
- 執筆者:
- 遠藤 幸子