食べ過ぎはデブと老けの元!食べ過ぎを招くNG習慣4つ 食べ過ぎはデブと老けの元!食べ過ぎを招くNG習慣4つ
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「デブ」と「老け」の元!食べ過ぎを招くNG習慣4つ

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング…
2017年09月10日
「秋は食欲の季節」という言葉があるように、秋は食べ物が美味しい季節。そして、暑い夏が終わり、過ごしやすい季節でもあります。そのためついつい食べ過ぎてしまうことも。しかし、食べ過ぎは体重の増加につながるだけでなく、老化を招く恐れがあることも知っていますか?そこで、今回は食べ過ぎを招くNG習慣をご紹介したいと思います。

食べ過ぎが老化を招く理由

食べ過ぎが体重増加を招いて、肥満につながる恐れがあることは周知の事実。しかし、食べ過ぎが老化につながる恐れがあることは、知らないという人が多いかもしれません。そんな人のために本題に入る前に、食べ過ぎが老化を招く理由についてお話ししましょう。

まず、食べ過ぎると胃腸に負担をかけることにつながります。胃腸の働きが弱まると、全身の筋力が低下することに。その結果、顔のたるみが生じやすくなってしまいます。

食べ過ぎてしまう
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そのため腹八分目を心がけ、消化のいいものを食べる、刺激物は避ける、よく噛んで食べるといったことを常に心がけることが大切です。よく噛んで食べることはたるみ防止につながります。

また、食べ過ぎは消化機能だけでなく、代謝機能、排泄機能などの低下を招く恐れがあるほか、若さを保つために欠かすことができない酵素を無駄遣いすることにつながるといわれています。注意しましょう。

この他、空腹時に若返りの遺伝子の異名を持つ「サーチュイン遺伝子」のスイッチがオンになるのですが、逆に食べ過ぎてしまうとこで、若返りのスイッチをオンにする機会が失われてしまいます。

それだけでなく、食べ過ぎは健康を害する恐れもあるので、食べ過ぎは「百害あって一利なし」と心に刻みましょう。

食べ過ぎてしまう
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1. お腹が鳴る前に食事する

お腹が鳴ってから30分から60分経ってから食事を取るのが理想的だといわれています。

とはいえ、仕事中の昼休み時間が決まっていて、空腹かどうかに関わらず食事をとる必要があるという人が多いことでしょう。夕食についても同様で付き合いなどあると、理想的である食事のとり方は自ずと難しくなるかもしれません。

しかし、翌日の朝食までの時間にお腹を空かせておくことは、そう難しいことではありません。朝起きて食事の前までお腹が鳴らない、空腹を感じられないという人は、前日の夜に食べ過ぎてしまったか、前日の夕食時刻が遅過ぎたという可能性が高いでしょう。

そんな人は食事の時間と量を真っ先に見直す必要があります。食事の時間は遅くとも就寝の2時間前までに済ませ、食事量はもう少し食べたいと思える程度に留めておきましょう。

お腹が鳴る前に食事
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2. 食事の時間がいつも30分以内

早食いもついつい食べ過ぎてしまう原因に。食事の時間がいつも30分以内という人は、この可能性が高いでしょう。そのため食事は少量ずつ口に運び、一口あたり30回以上よく噛んで食べることを常に心がけましょう。

よく噛んで食べることは早く満腹感を得ることにつながり、食べ過ぎを防止することにつながります。そして、口周りの筋肉を鍛えたり、老化の要因である、活性酸素を無毒化する効果のある唾液の分泌を促したりして、アンチエイジング効果が期待できます。

食事の時間がいつも30分以内
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3. 15時のおやつには甘いものをたくさん食べる

昼食から夕食までの時間が、かなり空いてしまうという人は多いことでしょう。そのため、その間何も食べずに過ごすと、夕食を食べ過ぎてしまうことにつながります。ですから、昼食から夕食までの間に間食することは、そう悪いことではありません。

とはいえ、何をどの程度食べるかが非常に重要です。まず、ケーキやドーナツなどの糖質の高い食品はNG!急激な血糖値の上昇を招いて、老化につながることに。そのため低糖質のものを少量食べるのがオススメです。

そこで、ベストな15時のおやつとしては、アーモンドなどのナッツ類が挙げられます。ナッツ類はアンチエイジング効果が高いので一石二鳥。

また、飲み物にスーパーフードのチアシードを入れて、満腹感を得るのもオススメです。チアシードもアンチエイジング効果や美肌効果が高いので◎。

甘いものを食べる
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4. 飲酒はもはや毎日の儀式

飲酒しているとアルコールのせいで満腹感を得にくくなり、その結果ついつい食べ過ぎてしまうことに。そのため飲酒の量だけでなく、頻度を減らすことが大切です。

できれば、飲酒は週に1、2回糖質の低い焼酎や赤ワインなどを1、2杯程度に留めておくことが理想的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。当てはまる習慣があれば今すぐに見直して食べ過ぎを防止し、健やかな体と若々しい肌をキープしましょう。

執筆者:
遠藤 幸子