色っぽ大人女性の秘訣。見た目だけじゃない“内面”の磨き方
■言葉遣いが品があること、内容のある会話ができること
言葉遣いは一気にその人柄や印象が決まります。初めて会う人や仕事で出会う人などには丁寧で正しい日本語を使う習慣は必要です。特に近年はSNSやメールアプリなどが普及して、単語で会話したり、言葉の表現を間違えて使っている方も多いので、正しい言葉を使うことは最も重要です。
友人関係であったとしても、ある程度の大人の女性が正しい言葉を使っていない文面だと「バカっぽい」印象になりますので意識してみましょう。
綺麗な言葉を使うことと同じように、話し方も大切。ギャーギャーと喋るのではなく、ゆっくりと落ち着いて喋ったり、聞き、答えるテンポや抑揚を意識するだけでも会話の印象が一気に変わります。
会話の内容も、悪口や芸能ネタや噂話など「この人と会うといつも会話が同じ…」では一緒にいても楽しくありません。何かを得れるような中身のある話ができる人の方が魅力的です。
■精神的な余裕と内々で偏らない、媚びないこと
特に落ち着いている女性、上品な女性、大人の女性、色気のある女性の共通項は「精神的な余裕」「心が満たされていること」ではないでしょうか?
言葉にトゲがあったり、言い方がキツイ人や感情のアップダウンが多い人は、精神的な余裕がないように見えたり、一緒にいると疲れる、居心地がよくないと感じてしまいます。「言い方がキツかったかも」「感情的になってしまったかも」と感じたら、自分の精神的な余裕の部分を見直すようにしましょう。
そしていつも同じ人とばかりつるんだり、偏ったりしないこと。同じ人とばかりいると同じような会話ばかりになりがちに‥。先ほども書いたように「会話力のある人」になるためには色んな人とお話ししたり、聞いたりすることで自分自身の世界も広がるので、同じ人とばかり偏らないようにしましょう。
女性に対しても男性に対しても人に嫌われることが怖い、気に入られるために媚びているのは不安や自信のなさの表れにもあります。自分に自身があれば媚びることもなく精神的な余裕も色気や雰囲気として表れるので、意識しておきましょう。
このように大人の色気のある女性、品のある女性になりたいのであれば見た目だけではなく、自分自身の人間力を高めることが最大のポイントです。
その人間力こそ育ってきた環境や経験で培っていくものです。ふと表れる会話力や表現力、精神的な余裕が大きく関係しますので、ぜひ参考に、意識してみてはいかがですか?
- 執筆者:
- 寒川あゆみ