むくみ&老化予防できちゃう!3つの夏野菜で作る、時短レシピ
おすすめレシピ
~材料(3~4人分)~
・なす:1本
・ズッキーニ:1本
・トマト:1個
・シーチキン:1缶
・しめじ(お好みのキノコでOK):50g
・チーズ:お好みの量でOK
・お好みの香草:適量
~作り方~
(1)なす、ズッキーニ、トマトを一口サイズに切り、耐熱皿に乗せます。
(2)ほぐしたしめじと、油を切ったシーチキンを(1)に加え、ざっくりと混ぜ合わせます。
(3)上からチーズを乗せ、オーブンで15分焼きます。
(4)焼きあがった(3)に香草を飾り完成です。
ポイント
・シーチキンやチーズの油が、ズッキーニに含まれるβカロテンや、トマトに含まれるリコピンの吸収率をアップしてくれます。
・野菜の皮に栄養成分がたっぷり含まれているので、皮は剥かずに使用しましょう。
・彩りが良いので視覚的にも満足しやすく、食べ過ぎを予防できます。
・味付けは不要。シーチキンとチーズの塩分で、十分美味しくなります。
夏野菜の魅力
■なす
なすには抗酸化作用が強いことで有名な、ポリフェノールが含まれています。
~主な栄養素~
・ビタミンK
・葉酸
・カリウム
・食物繊維
・ナスニン(ポリフェノールの一種)
・クロロゲン酸(ポリフェノールの一種)
~期待できる効果~
・むくみの予防・改善
・アンチエイジング(ナスニンやクロロゲン酸が持つ抗酸化作用のおかげです)
・眼精疲労を緩和、視力回復
・生活習慣病の予防
■ズッキーニ
形はキュウリに、食感はどことなくなすに似ていますが、実はかぼちゃの仲間であるズッキーニ。
~主な栄養素~
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・ビタミンK
・カリウム
・βカロテン
~期待できる効果~
・アンチエイジング
・むくみの予防・改善
・疲労回復
・高血圧の予防・改善
・皮膚・粘膜の保護
■トマト
夏野菜を代表するトマト。もちろん栄養たっぷりです♪
~主な栄養素~
・ビタミンA
・ビタミンC
・葉酸
・カリウム
・リコピン
・クエン酸
・グルタミン酸
・ピラジン
~期待できる効果~
・アンチエイジング
・むくみの予防・解消
・肌荒れの予防・改善
・シミの予防・改善
・血糖値の上昇を抑制
・脳の活性化
・血液をサラサラにする
(参考:春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典/女子栄養大学名誉教授 吉田企世子 監修)
おわりに
美味しくて簡単なので、おすすめの一品です。メニューに迷ったときはぜひ作ってみてください。野菜でもお魚でも、旬のものには栄養がギュッと詰まっています。季節を楽しみながら、旬の食材を召し上がってくださいね♪
- 執筆者:
- 愛子
- 引用:
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- 春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典/女子栄養大学名誉教授 吉田企世子 監修