新人攻略!「先輩女子力アップ」になるコミュニケーションのコツ
固定概念を捨てる
今時の若い子は言っても響かないから・・・とか、積極性が無いから・・・なんて思っていませんか?確かにその時代における若者達に「特徴」はありますが、目の前の新人達が全て当てはまる訳ではありません。
一般的な固定概念を持ちながら接してしまうと、その人個人の性格や特徴が見えづらく、決めつけで相手を判断してしまう事があるので注意が必要です。
相手の立場に立つ
ボーッとしてないで、分からない事があるなら質問してくれば良いのに・・・これもよくあるイラっとしてしまうシチュエーションですよね。ですが仕事の忙しさや疲れに流され、つい新人だった頃の自分を忘れていませんか?
自分にとっては勝手知ったるオフィスワークでも、新人さんにとっては初めての環境。緊張で気持ちが張り詰めています。腕や足を組んだり眉毛を釣り上げたりせずに、優しい笑顔で接し、話しかけやすく質問しやすい状況を先輩がさりげなく作ってあげましょう。
言葉遣いに気をつける
先輩が新人を観察するのと同様、新人も先輩をよく見ています。上司やお客様への敬語の間違いや、「うざい」「ぶっちゃけ」などオフィスにそぐわない言葉遣いをしていると、「この人の言うことは職場の先輩として信じられない」と思われ、更に距離ができてしまうことも。まずは自分がお手本を見せることで、後輩との信頼関係を築きましょう。
会社や上司の悪口を言わない
新人が失敗して落ち込んでいる時などに、「この会社で頑張っても無駄だから気にしなくて良いよ」「あの部長人ムカつくよね」などと会社や上司を批判するような事を言ってませんか?一見共感しているようにみえますが、これでは単なる馴れ合いに。先輩の関わりとしてはあまり良くありません。
そんな時は、「私も新人の頃はたくさん失敗したよ!失敗を次に活かせば大丈夫」というように自分も同じ体験があった事を伝え、励ましてあげましょう。
おわりに
新入社員の皆さんは、緊張と不安をいっぱい抱えて入社しています。そんな新人達の励みになるような関わり方をすると、先輩として尊敬され、新人達の方から歩み寄ってくるものです。是非、初心を思い出し、素敵な先輩女子になれるよう新人達と一緒に成長していきましょう!
- 執筆者:
- 三ツ矢 玲子