布団を使った、寝る前簡単ダイエットストレッチ 布団を使った、寝る前簡単ダイエットストレッチ
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寝る前のストレッチで痩せる!布団を使った簡単ダイエット法

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…
2016年08月07日
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。寝る前のリラックスタイムは、ストレッチに最適です。体は温かくゆるんでいて、心もぼんやりしているので、体が柔らかくなりやすいのです。ストレッチは血行を促すので、一日の疲労を流し回復させ、老廃物を流しストレスを解消するため、ダイエットにも最適です。今回は、寝る前に掛け布団を使って簡単にストレッチをすることで、ダイエットに役立つ方法をご紹介致します。

胸を開くストレッチ

掛け布団を折り畳み、背中で乗ります。布団の大きさによっては、お尻が乗って頭が出ても、お尻が出て頭が乗っても構いません。両腕を開いて脚もだらりと伸ばし、胸が開くのを感じます

胸を開くストレッチのイメージ
画像出典: 美LAB.

ストレスの解消、呼吸を深め新陳代謝のアップ、リンパの流れを良くします。

そけい部を伸ばす

折り畳んだ掛け布団の上に座り、正座から脚を外側へ出した割り座の状態になって上体を後ろに倒します。腰が痛い場合は、背中部分の布団を厚くして、体の倒し方を浅くします。

そけい部を伸ばすイメージ
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ももの前からそけい部、お腹が伸びます。そけいリンパ、お腹のリンパの流れを促し、老廃物をすっきりさせます。胃腸の働きも正常に整えます。

背中を伸ばす

折り畳んだ掛け布団の上に覆い被さるようにして上体を預け、脚は布団をももではさむようにして正座をします。

背中を伸ばすイメージ
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背中側が心地よく伸び、リラックス効果があります。自律神経の働きを整えます。

内ももを伸ばす

先ほどの覆い被さるポーズから、右足を伸ばして横へ持っていきます。反対側も同様にストレッチをします。

内ももを伸ばす
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内ももが伸びるとストレスの解消、骨盤周りのゆがみを整えます。

おわりに

いかがでしたか。寝る前にぼんやり(そのまま寝てしまうくらいのつもりで)行うのにぴったりの内容で、眠りもスムーズに入れることでしょう。ぜひお試し下さい。

執筆者:
美宅 玲子