質の良い睡眠がきれいを作る!美人がしている睡眠前の体温調節法とは?
お風呂で身体を温める
湯船には毎日浸かっていますか?冷えのためを思ったら、毎日入浴することが良いです。しかし、今ほとんど入浴されていないのであれば、2日や3日に一度の入浴でも冷えにくさは変わってきます。
40~41度目安の温度で15分~20分程度入浴を行います。42度以上のお湯は交感神経を優位にし、皮膚の必要な油分を奪ってしまうなど、あまり良いとは言えません。
また、睡眠前の入浴は快眠のためにとても有効です。深部の体温が下がると睡眠に入ります。入浴で表面の温度を上げ血行を良くしておくことで、効率よく深部体温を低下させることができます。
入浴後は冷えないように心掛ける
浴室と脱衣所、そして寝室などの温度差が大きくならないように暖めておきます。加湿器も有効です。暖めておくことで、体温だけでなく血圧の変化が起こりにくくなり、心臓にも優しいです。
手先や足先などの末端が温まっていると、深部の体温が下がりやすくなります。その結果、熟睡できると言われています。寝るまでの間に冷える環境にあったり、冷え性で末端が冷たくなる方は、靴下を履くなどして冷えないように心掛けます。
寝るときは素足が良い
一般的に、深夜3~5時頃に身体は冷えてきます。しかし、足の裏から熱を放出し体温の調節を行っているため、靴下を履いていると体温調節が上手にできなくなってしまうのです。また、布団で熱を閉じ込めているので、靴下の中が蒸れることがあり、その結果逆に体温が低下し、身体を冷やしてしまうことにもなりかねません。
しかし、末端の冷えが原因で入眠が困難になる方は、靴下の利用も有効です。その場合、ゴムなどが緩く締め付けがないものを選びます。
日ごろから気を付けること
飲み物は、常温かホットを選びます。どうしても冷たいものが飲みたいときには、氷はなくしましょう。また、食事は大根やレンコンなど根菜類を摂ります。腹巻をしたり、タートルネックやレッグウォーマーなどを活用するなどして、冷えないようにします。
いかがでしょうか?質の良い睡眠には体温が関係をしています。身体が冷えないように日ごろから心がけると、入浴後の冷えも減り、睡眠もスムーズに行えます。寝つきが悪い方は、試してください。
- 執筆者:
- 山田 みき