冬のカサカサ肌の原因を招く、3つの間違った入浴法 冬のカサカサ肌の原因を招く、3つの間違った入浴法
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冬のカサカサ肌の原因を招く、3つの間違った入浴法

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2015年12月11日
乾燥が気になる季節になりました。体や足をよく見るとウロコのようになっていて大慌て。そんな経験はありませんか?こうなるとボディークリームをぬっても肌になじんでくれません。実はその肌の乾燥は間違った入浴法にあったのです。今日はこの情報についてお伝えしたいと思います。それではさっそくいってみましょう。

液体のボディーソープをたっぷり使うと肌が乾燥する

液体のボディーソープはワンプッシュで使えてとても便利です。でもプッシュするときについつい多めにプッシュしていませんか?それが乾燥の原因になるのです。

固形の石鹸ですとウォッシュタオルに溶かしながら手で泡をたてて使用します。だから使いすぎることがありません。でも液体のボディーソープだとプッシュ式なので無意識にプッシュし過ぎて使いすぎてしまうのです。それにより、洗浄力が強くなり必要以上に肌の皮脂をとってしまうのです。ボディーソープの使いすぎに注意しましょう。

ソープの使い過ぎのイメージ
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ナイロンタオルでこすり過ぎると肌が乾燥する

体を洗うとき、匂いが残らないように強く洗っていませんか?ナイロンタオルでゴシゴシ洗うと皮膚を傷つけてしまうのです。これを毎日続けていると皮膚の表面の潤いをとってしまうだけでなく、肌を傷めて細かい傷をつくってしまいます。これが乾燥だけでなく、シミになるのです。ウォッシュタオルは木綿素材のものを選びそっとなでるように洗いましょう。

バスタオルで体をこするように拭いていると肌が乾燥する

お風呂上りは何も気にせずにバスタオルを使うものです。それが乾燥の原因の一つになります。肌の表面角質はお風呂に入ることで柔らかくなっています。それをバスタオルで強く拭いてしまうと肌の表面を傷つけ、肌が本来作り出す潤いを保てなくなります。それにより肌は乾燥しやすくなります。だから水分をそっと取るように押し当てて使ってください。

バスタオルのイメージ
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冬でも乾燥肌にならない正しい入浴方法があります。固形の石鹸を使って木綿素材のボディタオルでやさしく洗い、バスタオルでそっと水分を拭きとる。これだけです。

湯上りにはなるべく早く、ボディーローションやボディークリームをぬるようにいたしましょう。時間がたつと肌に浸透しにくくなります。「シンプルな入浴のコツ3つ」を守って潤い肌を保ってください。

執筆者:
岡野 ユミ