日本のスーパーフードシリーズ~美容や健康に素晴らしい効果のあるマクロビオティック~
今日は、スーパーフードの中でも、今流行っているココナッツオイルやチアシードなど海外のスーパーフードではなく、みなさんにもっと身近で昔からある日本のスーパーフードについて、見直していただけたらいいなと思います。
玄米は完全食と呼ばれるスーパーフード
まず、日本人の主食はお米。お米の中でも栄養価が高く、完全食と呼ばれるスーパーフードは玄米です。生命力が高く、命が凝縮された食材である玄米は、主食ですから1日であの小さな一粒のお米のもつ「一粒万倍」というエネルギーが、お茶碗1杯で5000粒くらい。1日3杯食べたら1万5000粒もいただけるのです。
スーパーフードは、ビタミン類やミネラル、食物繊維が豊富なものが多いですが、玄米はスーパーデトックス食材でもありますから、ぜひ積極的に食べていただきたいですね。
発酵調味料や発酵食品も素晴らしいスーパーフード
その他、日本の伝統調味料である、お味噌やお醤油など麹から作られている添加物のない発酵調味料やぬか漬けなどの発酵食品を毎日いただいてください。栄養価だけでなく、消化を助ける力もあり、乳酸菌で腸内環境を良くしてくれます。
梅干しや納豆、甘酒、塩麹、わかめなどの海藻類や、胡麻なども手軽に取り入れられる日本のスーパーフードです。
これらの食材は、日本人のカラダにとても合っている食材です。昔から受け継がれているものには意味があり、いいものだから今もなお愛され続けている食材。病気にならない体づくりをめざし、腸内環境を整えて、免疫力をUPし、美肌を保ってくれる身近な食材を、ぜひ毎日の食事にプラスしてみてください。
- 執筆者:
- 室谷 真由美