かっさ 効果 かっさ 効果
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かっさの効果を美容家が解説!頭・顔・肩など部位別の使い方や豆知識

《修得資格》 AEA 日本エステティック業協会 上級エステティシャン JEEC エステティシャン ディプロマ JDHAダイエット協会 プロフェッショナルアドバイザー AEAJアロマセラピー デ…
2019年06月10日
古くから中国で愛される「かっさ」の効果を美容家のMado先生が解説!頭・顔・首・肩など各部位の効率的な使い方のポイントや、選び方、併用して取り入れたいアイテムなど。かゆい所に手が届く情報や豆知識をお届けします!

「かっさ」の歴史

かっさ 効果
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「かっさ」は、中国で2500年前から行われてきたといわれる民間療法。刮(かつ)けずる痧(さ)滞っている血液を指し、専用の器具を使って皮膚の表面を流していく療法です。

皮膚の表面にある経路や反射区を刺激して流れをよくする、毛細血管に圧を加えて血流をよくしていきます。

マッサージや圧を一緒に加えることでリンパや経路の流れを促し、筋肉のこりをほぐすことで疲労や蓄積された毒素の排出を促すことを目的としています。

かっさの種類

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かっさ器具の種類は、水牛角牛角製、ローズクォーツなどの天然石陶磁器ステンレス製、プラスチック製など種類もさまざまです。

かっさで期待できる効果

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リフトアップ・頭皮のこり解消
頭には大きく三つの筋肉(前頭筋、側頭筋、後頭筋)があります。額・こめかみから頭のてっぺんに向かってかっさで流すことで、顔のリフトアップ、目元のむくみがとれてスッキリします。

頭皮の炎症やだるさや重さもカッサによって血流がよくなり、皮膚が引き締まり全体をスッキリと引き締まった印象に導きます。

顔のむくみ
顎の下からフェイスラインを通り耳の下、鼻の脇からこめかみにかけてかっさで流すと、顔の筋肉がほぐれてリンパが流れ、小顔の印象へと導きます。

老廃物の排出を促す

かっさ 効果
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首から背中にかけて大きく広がる筋肉「僧帽筋」(青く色づいた部分)にかっさを使うと、筋肉のこりや硬さをほぐし、柔らかくなります。

気・血・水の滞り(中国では瀉(しゃ)と呼ばれる毒素)が一番出やすいのが首から背中にかけてですが、背骨の脇、脇の下近くの経路、反射区を刺激すると老廃物の排出を促すことができます。

脂肪・セルライトへアプローチ
ボコボコと硬くなった脂肪やセルライトは、むくんで老廃物や疲労物質の流れが悪くなり、脂肪細胞のまわりに蓄積した状態。かっさで刺激してマッサージすることで、滞りを無くし巡りを良くしていきます

便秘解消やお腹の張りをほぐす
お腹まわりは時計回りにかっさを使うことで、腸のぜん動運動を促すことができます。

かっさの使い方・注意点を美容家が伝授!

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経路・反射区を刺激
かっさの種類によって角が丸くなっていたり、先端が出ているものがあります。

経路や反射区を刺激するように、3秒間ぎゅーっと押し当て力をふっと抜きます。また刺激が加わるように軽い力でこするように刺激しましょう。

左側からスタート
常に左側からスタートして、左右対称に行います。経路の流れは、心臓を起点に全身を流れて戻るといわれているので、巡りをサポートできると考えられています。

顔は中心から外側に向かって流す
顔のリンパは中心から外側に向けて流すと、リンパ節に流し込むことができます。

顔は上に上がっている状態にしたいので、口角・ほほ・目尻など下から上に向かってリフトアップするようなイメージで流していきましょう。

顔の皮膚は薄いため、かっさを軽く握り、皮膚を傷つけないように優しくなでる程度に使用することをおすすめします

身体は先端から心臓に向かって流す
リンパ節の部分は皮膚が薄くダイレクトに刺激が伝わるため、軽く流す程度にしましょう。筋肉脂肪の多い箇所は、先端から心臓に向かってほぐして流していきます。

筋肉の多い脚は、最初に筋肉をほぐすように大きく流しその後上に流し込むようにしていくと効果的です。

美容家おすすめの「かっさの選び方」

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水牛の角のかっさ
牛の角は漢方薬の他にもマッサージ用品の素材として使われています。素材の特徴も人間の爪のようにオイル(油分)と相性が良いため、マッサージに使用するのに一番おすすめです。

先端が細い形だと経路やツボを刺激しやすく、波型だとフェイスライン・目のくぼみ・首や肩など細かい箇所にもフィットしやすいです。

手に馴染み持ちやすく、余分な力が入らないままマッサージをしやすい形を選びましょう。

ローズクォーツのかっさ
ローズクォーツは「美と愛と優しさ」を象徴するパワーストーンです。石の持つ神秘的な浄化のパワーがかっさ効果を高めてくれるそう。

胸間は女性ホルモンを分泌する箇所になるので、ローズクォーツのかっさを手のひらで密着させると、石の神秘的な効果で女性の美を高めることができると言われています。素敵ですよね♪

かっさの摩擦から肌を守るために併用すべきアイテム

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ひまし油
トウゴマの種子からとれるひまし油は、抗炎症・抗菌作用に優れていると美容オイルの中でも話題のオイル。そのままでも頭髪や荒れやすい肌に効果的といわれるほど、濃厚な粘度の高いオイルです。

かっさでマッサージをする際には、しっかり肌に馴染みながらもかっさが皮膚の上をこするように伸びるオイルが適しています。

かっさは皮膚をこすり刺激を加えることがマッサージの目的になるので、保湿力の高いひまし油を使うことで、肌の保護や栄養を与える効果が望めます。

柑橘系成分のクリーム
グレープフルーツ・レモン・ベルガモットなど、脂肪燃焼効果が望めるクリームもおすすめ。硬くなったセルライトをほぐし、柑橘系のアロマ効果は皮膚の引き締めたるみ防止も望めます。

保湿力が持続するクリームなら、かっさの使用中も付け足すことなくしっかり脂肪を捉えてマッサージができます。

かっさで美容効果を感じてみよう!

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硬くなった筋肉のこりがほぐれ柔らかくなり、経路、反射区を刺激して内臓機能や疲れを軽減してくれるかっさ。

脂肪やセルライトのある箇所は、ほぐれてしなやかなボディラインを作ることができます!

新陳代謝がよくなり、ダイエットや筋肉のパフォーマンス向上も望めるので、ぜひセルフマッサージに取り入れてみてはいかがでしょうか。

執筆者:
Madoka