O脚の原因は筋肉?姿勢?インストラクター推奨の改善トレーニング O脚の原因は筋肉?姿勢?インストラクター推奨の改善トレーニング
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O脚の原因は筋肉?姿勢?インストラクター推奨の改善トレーニング

《修得資格》 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー スポーツ施設やフィットネスクラブでトレーナーとして活動しています。分かりやすくお話することが得意なので、難しいダイエット情報も分かり…
2019年05月30日
O脚に悩んでいる方は“原因”についても把握できていますか?改善を目指す前に、O脚を招く生活の癖を理解していきましょう。今回は、スポーツインストラクターのよっしー先生にO脚の原因や、改善に導くトレーニング・ストレッチのやり方をご紹介いただきました!

「O脚」とはどのような状態?

O脚
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O脚とは、太ももの骨(大腿骨)が本来の角度よりも外側にカーブしていて、脚を正面から見たときにひざの隙間が大きく空いている状態のことを指します。

“気をつけ”の姿勢をとるために脚を内側にぴったりくっつけようとしても、ひざが内側で触れ合わない特徴があります。

一般的に「がに股」と呼ばれることもあり、女性の場合は着る洋服によっては脚のシルエットが気になってしまうケースもあります。

「O脚になる原因」を専門家が解説!

O脚 原因
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普段の姿勢の悪さ
O脚になる原因ひとつは、普段の姿勢の取り方にあります。

具体的に説明すると、椅子に座る際にいつも決まった左右どちらかの脚を組んでいたり、椅子に浅く腰掛けて骨盤が後ろに傾いた状態を長く続けてしまうなどがあります。

運動不足
O脚の原因のふたつめは、運動不足が挙げられます。日常的に運動をしていないと、筋力が低下したり、バランスが崩れてしまうのです。

ひざや骨盤に偏った負荷がかかり続けてしまうことで、徐々にO脚傾向が現れることがあります。

O脚にはどのようなデメリットがある?

O脚
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ひざの不調や痛みにつながる
O脚のデメリットのひとつは、ひざの不調や痛みにつながるということです。

両ひざがくっつかず隙間が大きい状態は、膝の内側にストレスがかかります。O脚の状態が長く続くと、靭帯や半月板に負荷がかかり、長い目で見たときに老後のひざまわりのリスクが上がる可能性も。

服選びが気になる
女性の場合、スカートやレギンスなど脚のシルエットがよく見える洋服を選んだときに、自分の脚のラインが気になってしまうという声は少なくありません。

O脚は脚が外側に反っている状態のため、脚のシルエットを気にして隠れるような服を選んでいるという声も出ています。

専門家が提案!O脚を改善する「筋力トレーニング」

スクワット
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【ひざを意識したスクワット】
STEP1:椅子に座っていくようにお尻を後ろに引く

STEP2:爪先とひざを同じ向きにしたまましゃがんでいく

STEP3床と太ももが平行になるところまで正しいフォームでしゃがむ

STEP4:10回を1セットとし、2~3セット行う

【ひざを意識したスクワットのポイント】
しゃがむ動作をするとき、O脚傾向にある方はひざが爪先よりも外側に向いてしまうことがあります。

鏡や自身の目で爪先とひざを同じ向きにしたまま、しゃがめるようになるとひざへのストレスを軽減できます!

最初は少し腰を落とす程度から始めていきましょう。

専門家が提案!O脚を改善する「ストレッチ」

O脚 ストレッチ
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【前もものストレッチ】
STEP1:横向きに寝る

STEP2:上側にある脚のつま先を持つ

STEP3:かかとをお尻につけて後ろ側に引っ張る

STEP4:20〜30秒程度伸ばしたら反対側も行う

【前もものストレッチのポイント】
O脚傾向の方は、もものの前側の中でも外側が硬くなっている傾向があります。

かかととお尻をくっつけた際に、スネとももの骨を真っ直ぐたたむように引っ張ると効果的です!

つま先を自分で持つのが難しい方は、タオルなどを使って引っ掛けて試すと余裕を持って行えます。

O脚の原因を理解して改善を目指そう

O脚 原因
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O脚の原因を理解することで、その後の改善トレーニングやストレッチがより効果的に行えるようになるはずです。

ぜひ今回ご紹介したトレーニングとストレッチにチャレンジして、O脚改善を目指してみませんか。

執筆者:
よっしー