寝る前のストレッチをする効果とは?快眠に導く簡単ストレッチ3選
寝る前のストレッチで得られる効果
1日の疲れをリセットする
寝る前にストレッチをすると1日の身体の疲れがとれて、リラックスできます。日中の疲労や運動不足によって硬くなった筋肉をほぐし、血行を良くする効果に期待できます。
血液の循環がスムーズだと全身に酸素や栄養素が行き届きやすくなるので、身体の回復へとつながります。
質の良い睡眠が望める
寝る前にストレッチをして身体をほぐすと、眠りやすい状態を作り出します。ポーズをとるときは無理をせず、気持ちいと感じるところでキープすることも大切。リラックスしながら行いましょう。
寝る前のストレッチはどの位前にすべき?
寝る直前までストレッチをしていると、眠りが浅くなったり、またはなかなか寝付けないという方もいらっしゃいます。
そのため、ストレッチは寝る前の30分までに終わらせることをおすすめします。適度な水分補給を行い、心を落ち着かせてから眠りに入るのがベストです。
寝る前の「もも裏ストレッチ」
STEP1:両脚を伸ばして開く
両脚を伸ばして開きます。このとき背中や腰が緊張する方は、画像のように片足をあぐらを組むように曲げ片方の足だけを伸ばしても大丈夫です。
STEP2:上半身を倒していく
おへそを太ももにつけるようなイメージで上半身を倒していきます。
STEP3:20~30秒間ストレッチをする
自然な呼吸をしながら、20〜30秒を目安にストレッチしましょう。
寝る前の「お尻ストレッチ」
STEP1:あお向けになり片膝をのせる
脚を伸ばしてあお向けになります。片方の膝を曲げ、足首を太ももにのせましょう。
STEP2:反対側の脚も抱えるように持つ
伸ばしているもう片方の脚を曲げます。両手で膝の裏を抱えるように持って、身体へ近づけるように引き付けます。
STEP3:20~30秒間ストレッチをする
自然な呼吸をしながら、20〜30秒を目安にストレッチしましょう。
寝る前の「脇腹ストレッチ」
STEP1:姿勢を正して座る
椅子に座るかあぐらの体制で姿勢を正して座ります。
STEP2:右腕を上げて左側へ倒す
右腕を上げて、上半身を左に倒しましょう。呼吸を止めないように意識してください。
STEP3:20~30秒間ストレッチをする
自然な呼吸をしながら、20〜30秒を目安にストレッチしましょう。反対側も同様に行います。
寝る前のストレッチを習慣化してみよう
寝る前のストレッチを継続することで、身体はだんだんとラクになっていくはずです。まずは一週間続けられるように挑戦して、効果を実感してみてくださいね。
- 執筆者:
- 青島 宏樹