重ダルな体がスッキリ!秋バテを解消する1分ストレッチ
◆アラサー、アラフォー世代が秋バテしやすい理由とは?
秋バテは、長期間の夏の疲れを抱えたまま、昼と夜の気温差が激しい秋に突入することで、身体が疲弊しやすくなり、めまいやだるさを引き起こしやすくなる傾向があります。急な気温低下から心のバランスが崩れ、メンタル不調に陥る可能性もあるのです。
それに加えて、30代後半から少しずつ女性ホルモンが減りやすく、月経周期が乱れたり、全身倦怠感に悩まされやすくなります。
◆今日から秋バテを予防する健康習慣
深まる秋に向けて、生活習慣を見直しましょうね♪
1.つま先立ちで階段の上り下りをしましょう。
「第二の心臓」とも呼ばれることがあるふくらはぎが鍛えられやすいですよ。ふくらはぎは、血液を全身に巡らせるポンプの役割が期待できるのです。血行を促進へと導くことで、疲労回復しやすくなります。
2.お昼にショウガ紅茶を飲みましょう。
夏の間に冷たいものを飲み、胃腸が冷えていると自律神経のバランスが乱れやすく、便秘や下痢になる傾向があります。ショウガのように消化を助ける効果が期待できる温め食材を摂りこむことで、胃腸の調子が整いやすいですよ。
3.ミント系の入浴剤を入れて38度のぬるま湯に浸かりましょう。
10分以上、湯船に浸かるのがオススメです。ミント系などの入浴剤はお風呂から出た後にヒンヤリするので、残暑が厳しい日でも暑く感じにくいですよ。
1度に10分以上浸かるのが難しい場合は、3~5分間を数回小分けに入浴することで、血行が促され、疲労回復効果が期待できます。頭や身体を洗う時の前後に湯船に浸かるのが良いでしょう。
◆美容鍼灸整体師が伝授!秋バテを解消する1分ストレッチ
朝起きた時に行うことで、自律神経の乱れが整いやすくなりますよ♪
1.イスに座り、両肘を曲げて頭の後ろで手を組みましょう。
胸を張り、左右の肩甲骨を背骨の中心部分へ引き寄せてくださいね。ゆっくり呼吸をしながら行うことで、自律神経の副交感神経が優位になり、身体の緊張がほぐれやすくなりますよ。
2.膝を曲げて足の裏を合わせて、床に座りましょう。
太ももを手のひらで床方向へ、数回押してくださいね。骨盤の歪みを整えやすくなり、骨盤内の血流がアップしやすく、女性ホルモンを促進へと導けますよ。体温調節機能も改善効果が期待でき、冷えやむくみを解消しやすくなります。
3.右脚立ちをして、両手を前に伸ばし左脚を床から後ろ方向へ浮かしましょう。
反対側も同様に、左脚立ちをして、右脚を後ろ方向へ挙げてくださいね。片脚立ちすることで、バランスを保つために全身の筋肉が刺激されて、基礎代謝が上がりやすくなりますよ。
秋バテを解消して元気にお過ごしくださいね♪
- 執筆者:
- 横内 稚乃