夏休み前後に酷使した疲れ目にはこのマッサージを 夏休み前後に酷使した疲れ目にはこのマッサージを
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夏の疲れ目に!スッキリ気持ちいい♡ツボ押し&マッサージ

美容鍼灸師/コラムニスト。自身のニキビやたるみに劇的な美容効果をもたらした美容鍼灸に心酔し、鍼灸師の国家資格を取得。現在は、美容鍼灸施術のかたわら、様々な媒体でコラム執筆にも携わる。特にアラサー・アラ…
2018年08月18日
みなさん、夏休みは取られましたか?まさに現在満喫中の方もいれば、お盆とずらして取得する方もいらっしゃるでしょう。お休みは楽しみではあるものの、同時についてくるのが休み前後の大量の仕事。長時間のPC作業で目の疲れを感じる方も多いのでは?そんな目の疲れ、こちらのツボ押しとマッサージでスッキリとれますよ!

目の疲れには、晴明(せいめい)と攅竹(さんちく)のツボ押し

目元のお疲れの解消におすすめなのが、こちらのふたつのツボ。

◎晴明(せいめい)
目頭の骨の近くにあるへこみ

◎攅竹(さんちく)
眉頭を触ったときにへこみを感じる部分

目の疲れには、晴明(せいめい)と攅竹(さんちく)のツボ押し
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痛気持ちいいくらいの力で数秒押すだけでも、目が軽くなって疲れが取れるツボです。写真では片側だけしか位置を表示していませんが、どちらのツボも左右両方にあります。

ちなみに、攅竹(さんちく)は目の疲れだけでなく、眉間のシワ予防の効果もあると言われるツボです。PCに向かっているときに、“つい険しい顔をしてしまう”“眉間にしわが寄ってしまう”という方は、作業の合間にこまめに押してシワも同時に予防しましょう。

目周りのマッサージで気持ちよさアップ

ただツボを押すよりも、せっかくなら気持ちいいほうがいいですよね。目の周りの骨ぎわを晴明(せいめい)から攅竹(さんちく)に向かって、小さく円を描くように指をくるくる動かしながらマッサージしてみてください。やってみると、かなり気持ちいいですよ。

マッサージは指が滑りやすい方がやりやすく肌も痛めないので、スキンケアの途中の、クリームなどで滑りがよくなっているときに試してみてください。

目周りのマッサージで気持ちよさアップ
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最初に晴明(せいめい)のツボ押しをして、そこからマッサージ。最後に攅竹(さんちく)のツボ押しという流れで行うと、ツボ押しとマッサージが両方同時にできてよりスッキリ感が得られます。

デスクで目の疲れをとるなら

目の疲れを一番感じやすいとき、それは仕事中なのではないでしょうか。

仕事中は、マッサージだとこすれてメイクが落ちてしまう可能性があるので、ツボ押しだけのほうがいいかもしれません。仕事中にツボ押しをするときは、デスクにヒジをついて親指でツボを押さえ、親指に頭の重さをかけると、手でグイグイ押さなくてもぐーっと力が入ってしっかり押すことができますよ。

短時間のツボ押しでも、目の軽さと開きやすさを感じられるようになるので、ぜひお試しください。

執筆者:
木村 瞳