疲れた体を癒して血行促進!カルナピーダ・アーサナ 疲れた体を癒して血行促進!カルナピーダ・アーサナ
画像出典: fotolia

やってみると心地良い…♡疲れた体を癒す血行促進ポーズ

「美欲と食欲をどっちも満たす」をテーマに、ストレスフリーで理想の自分を目指す方法 について書いています。 私は15歳~24、25歳くらいまで「ダイエット依存症&過食症」でした。 ―こんなに頑…
2018年05月01日
こんにちは、コラムニストの愛子です。新生活が始まり、まだリズムが掴めずお疲れ気味なんて方、多いのではないでしょうか?そこで今回は、そんな体の疲れを癒し、血行を促進するヨガのポーズをご紹介します。

カルナピーダ・アーサナ

カルナには「耳」、ピーダには「痛み」「不快」「圧迫」という意味があります。そしてこのポーズは、以前にご紹介したハラ・アーサナ(鋤のポーズ)の変形ポーズです。

(1)仰向けになり、手の平を下にして両腕を体の横におく。

(2)息を吐きながら膝を曲げ、胸の方へ引き寄せる。

(3)息を吸ってお腹を引き締め、背筋を伸ばす。

(4)両手を腰に添え、息を吐きながらお尻、体を持ち上げる。体が床と垂直になるところで、3~5呼吸を目安にキープ。(サーランバ・サルワーンガ・アーサナⅠ)

(5)息を吸ってお腹を引き締め、体を少し下げる。

(6)息を吐きながら両足を頭の方へ伸ばし、つま先を床につける。両手を腰から離し、手の平を下にして床に置く。余裕があれば体の下で両手を組む。3~5呼吸キープ。(ハラ・アーサナ/鋤のポーズ)

(7)両膝を曲げ、左右それぞれの耳の横に膝をおく。膝はなるべく床に近づけ、耳を膝で押す。つま先を伸ばし両足を揃えておく。5呼吸を目安にキープ。 

カルナピーダ・アーサナ
画像出典: fotolia

(8)両手を腰に戻し、ゆっくり背中、腰、お尻、足の順で床に下ろして仰向けになる。手の平を上向きにして、両腕を体から自然に離しリラックスする。

ポイント

・ポーズ中に首を動かすと痛める恐れがあるので、固定しておきましょう。

・(4)サーランバ・サルワーンガ・アーサナⅠや、(6)ハラ・アーサナ/鋤のポーズでしっかり体勢を安定させてから次のステップに進むことで、よりポーズを深めやすくなります。

期待できる効果

・内臓の疲れを癒す
・足の疲れを取り除く
・上半身の疲れを取り除く
・腰周りの血行を促進する

おわりに・・・
「疲れをとると言うわりに、なんだか疲れそうなポーズ」と思われた方も多いかも?(笑)でも実際やってみるととても心地良いポーズです。ぜひ試してみてくださいね。

執筆者:
愛子