【ヨガ】血行促進・内臓を活性化!体の中から綺麗になれるハラ・アーサナ 【ヨガ】血行促進・内臓を活性化!体の中から綺麗になれるハラ・アーサナ
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血行促進・内臓を活性化!体の中からキレイを目指すヨガポーズ

「美欲と食欲をどっちも満たす」をテーマに、ストレスフリーで理想の自分を目指す方法 について書いています。 私は15歳~24、25歳くらいまで「ダイエット依存症&過食症」でした。 ―こんなに頑…
2018年04月02日
こんにちは、コラムニストの愛子です。慢性的な肩凝りでマッサージ通いが習慣になっている方、便秘薬や頭痛薬が手放せない方、春になっても寒くて着込んでいる方、外からサポートするのもいいですが、体の中から変えてみませんか?今回はあらゆる不調を改善に導き、体の中から綺麗を目指せるヨガのポーズをご紹介します。

ハラ・アーサナ(鋤のポーズ)

ハラは「鋤」という意味で、ポーズの形が鋤という農具に似ているため名付けられました。

(1)仰向けになり、両手の平を床につける。

(2)息を吐きながら両膝を曲げてお腹の方へ引き寄せ、太ももを下腹につける。

(3)息を吸ってお腹を引き締める。

(4)息を吐きながらお尻を持ち上げ、両手を腰に添えてさらに体を持ち上げ両足を天井の方へ伸ばし、つま先を上に向ける。体が床に対して垂直になるようにし、顎を胸につける。3呼吸キープ。(サーランバ・サルワーンガ・アーサナⅠ/肩立ちのポーズ)

(5)息を吸ってお腹を引き締める。

(6)息を吐きながらゆっくり両膝を曲げ、少し腰を丸めて、両足を頭の方に伸ばしてつま先を床につける。
 
(7)余裕があれば腕を脚と反対方向に伸ばし、両手の平を床につける。

ハラ・アーサナ
画像出典: 美LAB.

(8)さらに余裕があれば、両手を組んで、腕を伸ばす。 

ハラ・アーサナ
画像出典: 美LAB.

(9)もう少しポーズを深められそうなら、両手を組んだまま手首を返し手の平を足先と反対方向に向け、親指を床につける。 

ハラ・アーサナ
画像出典: 美LAB.

(7)~(9)の心地良い方法で5呼吸を目安にキープ。どれも辛い場合は(6)でキープする。

(10)(7)~(9)でキープしている方は両手を腰に戻し、両膝を曲げ、ゆっくり背中を床に下ろして仰向けになり体を休める。

ポイント

・ポーズ中に首を動かすと痛めてしまう恐れがあるので、首は固定しておきましょう。
・体を上下に引っ張り合うようイメージすると、背中が伸びやすくなります。
・両手を組んでポーズをキープできた方は、次回は左右の手が逆になるよう手を組み替えて行ってみましょう。そうすることで体のバランスが整います。

期待できる効果

・内臓を正しい位置へもどし、働きを活発にする。
・血行を促進する。
・便秘解消・予防。
・肩凝り解消・予防。
・神経を鎮め、イライラや不眠を改善。
・頭痛の緩和。

おわりに

意気込み過ぎず、気軽な気持ちで取り組んでみてくださいね。深い呼吸を忘れずに、リラックスして行いましょう♪

執筆者:
愛子