夏はアウトドアヨガでリフレッシュ!プチ不調もすっきり!
自然と自律神経
街中を歩いているだけでも、街路樹があったり、鳥が飛んでいたり、道端に小さな草花が咲いていたり、空や雲の美しさに見とれたり。そんな風に小さな自然を感じ取るだけでも、少しは癒された経験はないでしょうか。
海や川、山など自然の中で木の香りや目に優しい緑やそよ風を感じたり、鳥の声を聴き川の流れを感じて水辺にいると、自然には「1/fゆらぎ」というリズムがあり、それが私達の生体と共鳴して呼吸がゆっくりになり、リラックスして普段感じる緊張がゆるんでいきます。
そんな自然の中で、自律神経やホルモンのバランスを整えるヨガを行うと、相乗効果があります。
ビーチヨガ
見渡す限りの水平線、波の音、潮の香り、砂浜の温かく優しい感触。どれをとってもセラピー効果があります。
その中で行うヨガは、寄せては返す波と吸っては吐く呼吸をリンクさせて、自然と自分の一体化やつながりを感じやすく、非常に癒されます。広く伸び伸びとした心身の動きで、こわばりが取れていきます。
サップヨガ
海、湖などにスタンドアップパドルボードを浮かべて行うサップヨガ。ビーチヨガよりもさらに水を身近に感じ、360度水の景色の中で、水面と一体となって楽しめます。
水が近い環境は、体がゆるみ柔らかくなりやすく、地上の部屋の中で行うよりも、ポーズが柔らかく取りやすいのも特徴です。
バランスを取るための緊張感はありますが、水に落ちて浮かぶのも楽しみのひとつと思って、気軽に取り組めます。
パーク(芝生)ヨガ
芝生の優しく柔らかい感触を感じ、緑の香り、そよ風で木々が揺れる音、鳥の声、土の香り、デコボコした地面を感じながら行うヨガ。
ヨガは逆さまになるポーズも多く、そうした時、室内で行うのと比べて景色がダイナミックに変わるのも新鮮です。
空が下に、草原が上にある景色は、日常みられるものではありません。子供に返って、自然に帰って、全身伸び伸びとポーズを楽しめます。
おわりに
いかがでしたか?他にもさまざまな場所で身体一つあれば行えるのがヨガの特徴です。リゾート地でも、アウトドアヨガが開催されているところもあります。ぜひ、心身のリフレッシュにチャレンジしてみてくださいね。
- 執筆者:
- 美宅 玲子