美容鍼灸・整体師が教える!足のだるさを解消する美脚ツボ・マッサージ♡
◆初秋に足が重だるくなりやすい理由とは?
まず、デスクワークで朝に比べて夕方以降に足のだるさやむくみが増しやすいのは、長時間の座り仕事により老廃物や古い血液がふくらはぎにたまりやすく、足の血流が重力に逆らって心臓まで戻りにくくなることが考えられます。
血行が悪くなることで、酸素や栄養分が運ばれにくくなり、筋肉を十分に動かしきれなくなり、だるさを感じる傾向があります。
特に、夏から秋にかけての季節の変わり目は、急な気温低下などから足先が冷えやすく、だるさが悪化しやすいのです。さらに夏の間に夜、湯船に浸かっていなかった場合、秋になってから急激にふくらはぎにだるさを感じやすくなります。
◆足のだるさを予防する美脚習慣。
だるさを予防してスレンダー美脚になりましょうね♪
1.座り仕事の時は、着圧ソックスを履きましょう。
足全体を圧迫することで、余分な水分や血液がたまりにくく、血流を改善へと導け、だるくなりにくいですよ。
2.イスに座りながら、左右交互に足首を回しましょう。
お仕事中、集中力が途切れた時に行うのもオススメですよ。むくみとだるさを同時に解消しやすくなります。
3.寝る前に、あお向けで足を上げてエア自転車こぎをしましょう。
あお向けで足を上げて、回転させることでリンパや血液の流れがスムーズになり、むくみやだるさを予防へと導けますよ。
◆美容鍼灸・整体師が教える!足のだるさを解消する美脚ツボ・マッサージ。
お風呂上りにツボ押しするのがオススメです!
1.委中(いちゅう)
膝関節の裏側のシワの中央にあるツボです。床に膝を立てて座り、委中のツボを親指で5秒間を3回押してくださいね。膝裏の膝窩リンパ節が刺激されて、余分な水分や老廃物が排出されやすく、だるさを改善に導けますよ。
2.承山(しょうざん)
膝裏とくるぶしの中間点で、ふくらはぎの中央にあるツボです。床に足を伸ばし、承山のツボを円を描くように3回押してくださいね。承山は腎機能を高める効果が期待できるツボで水分代謝が上がりやすよ。ふくらはぎの疲れや重だるさを解消へと導けます。
3.湧泉(ゆうせん)
足裏の土踏まずのやや上のくぼみにあるツボです。あぐらをかくように座り、湧泉のツボを親指で強めに3回押してくださいね。下半身の冷えを改善に導き、体内の水分量をコントロールしたり、血液循環を良くする効果が期待できますよ。
足のだるさを解消に導いて、美脚美人になりましょうね!
- 執筆者:
- 横内 稚乃