美容鍼灸師・整体師が伝授!働き女子のためのカラダの疲れリセット術3選。 美容鍼灸師・整体師が伝授!働き女子のためのカラダの疲れリセット術3選。
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夏の疲れを吹き飛ばす!カラダの疲れリセット術3選

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2018年10月02日
みなさん、こんにちは!美容鍼灸・整体師の横内稚乃です。秋晴れが清々しいですね。しかしながら、夏の疲れがまだ取れなくて風邪を引きやすくなったり、お肌のくすみが悪化したりと困ることはありませんか?というわけで、今回は働き女子のための、カラダの疲れリセット術について伝授します。

◆秋にカラダの疲れが出やすい理由とは?

初秋は雨の日が多く、台風などの影響で気圧が変化しやすく、頭痛やめまいが引き起こされる傾向があります。さらに、汗ばむほどの日中と長袖のパジャマが必要な朝晩とでは1日の気温差が激しく、体温を調節している自律神経が乱れやすくなるのです。

その他、気温が低下しているにも関わらず、湯船に浸からずにシャワーのみで済ませたりと、身体が冷えてだるさを感じやすくなっています。

体調不良
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◆秋を元気に過ごす健康習慣

体力を回復して、新しい趣味や習い事に挑戦してみましょうね♪

1.朝の光を浴びながら、朝食前にラジオ体操をしましょう。
朝の光で脳が活性化されやすく、ラジオ体操で全身の血流を良くする効果が期待できますよ。また、朝食前にラジオ体操することで、身体の余分な脂肪から消費されやすいのでオススメです。

2.残業疲れがあるときは、夕食に鮭雑炊を食べましょう。
低脂肪で高タンパク質、胃腸にも負担がかかりにくいのでオススメですよ。また、鮭に含まれるトリプトファンには、リラックスさせる脳内伝達物質セロトニンの分泌を促進へと導き、安眠効果も期待できます。

3.冷シャワーを足首に10秒かけた後、3分間40度の足湯をしましょう。
余裕があれば、2~3回繰り返してくださいね。冷水の刺激で一時的に、血管が縮み、その後お湯につけることで拡張し、ふくらはぎに疲労物質がたまりにくくなり、脚のむくみやだるさが解消されやすくなりますよ。

体操
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◆美容鍼灸師・整体師が伝授!働き女子のためのカラダの疲れリセット術3選

寝る直前に行うのがオススメですよ。

1.まっすぐ立った状態から、脚とお腹が直角なるように上半身を前に倒しましょう。
背中から腰が伸びるの意識して、30秒キープしてくださいね。3回繰り返すことで、デスクワークで凝り固まった背中や腰の筋肉が柔らかくなり、胃腸の筋肉も刺激されて消化・吸収力がアップしやすいですよ。

2.うつ伏せで上半身を反らせ、骨盤やお腹を床から浮かせましょう。
10秒間キープを5回繰り返してくださいね。ぽっこり下腹と出っ尻を予防に導き、骨盤の歪みが整いやすくなることで、内臓機能や子宮や卵巣など生殖器系機能も向上し、ホルモンバランスが良くなりやすいですよ。

3.目の周りの骨のふちを指先でマッサージしましょう。
1分間、やさしく行なってくださいね。四白(しはく)、攅竹(さんちく)、魚腰(ぎょよう)など目の周りのツボが刺激されて、パソコン操作やスマホなどによる目の疲れを改善に導けますよ。目の周りの血流が促進されやすいことで、自律神経の乱れが整いやすく、目からリフレッシュしやすくなりますよ。

カラダの疲れをリセットして、充実した秋を過ごしましょうね!

執筆者:
横内 稚乃