1分で夏バテを改善!美容鍼灸師がツボ・マッサージを伝授
◆アラサー、アラフォー女子が夏バテしやすい理由とは?
まず、通勤で、外気温が30度超えの中、歩いたり、自転車に乗り、その一方で事務職で、冷房が設定温度20度ぐらいのガンガンに冷えた室内で1日中過ごすことで自律神経が乱れやすくなります。
下痢や便秘など胃腸が弱りやすく、身体が重たく感じやすくなるのです。また、冬よりも夏の方が薄着のため、冷房で身体が冷えて、血流が悪化し老化の原因にもなりやすいので気をつけてくださいね。
◆夏バテを予防する健康習慣。
暑い夏も元気に過ごしましょうね♪
1.冷房の効いた室内でのデスクワークでは長袖の上着と靴下を着用しましょう。手首や足首が冷えると、血液循環が滞りやすく、ホルモンのバランスの崩れから生理痛の原因になりやすい傾向があります。長袖の上着や靴下で末端部分を保温して、血の巡りを改善に導きましょうね。
2.豚肉や玄米などのビタミンB1が豊富な食材を食べましょう。ビタミンB1は糖質代謝を促進へと導き、脳や神経の働きを正常化させやすくなります。疲労感や重だるさを改善する効果も期待できますよ。
3.寝室の冷房を28度に設定して、寝ましょう。身体が冷えすぎないように、2~3時間のタイマーにしておくのもオススメです。
熟睡できる睡眠環境を整えることで、体力が回復しやすくなりますよ。
◆美容鍼灸師が伝授!夏バテを解消する1分ツボ・マッサージ。
夏イベントのためにも体力をつけたいですよね♪ お風呂上りにツボ押ししてくださいね。
1.湧泉(ゆうせん)
土踏まずの前のくぼみの中央にあるツボです。親指で10回、円を描くように、湧泉のツボを押してくださいね。生命力や生殖に関わるツボで、全身の血流を促進へと導き、冷房による足先の冷えを改善する効果も期待できます。
2.合谷(ごうこく)
手の甲側にあり、親指と人差し指の骨の分かれ目のやや人差し指よりにあるツボです。反対側の親指でやや強めに、上下に合谷のツボを揺らすように押してくださいね。自律神経の働きを整えやすく、体温調節がスムーズに行えるようになりやすいですよ。
3.関元(かんげん)
お腹にあるツボで、おへその指4本下にあります。手のひらでさするように、関元のツボをマッサージしてくださいね。冷房や冷たいものを食べ過ぎによる下腹部の冷えを改善に導き、尿の量をコントロールする効果が期待できます。そのことで、下半身のむくみが解消されやすくなりますよ。
夏バテを解消に導いて、海水浴や花火などのイベントを楽しみましょうね♪
- 執筆者:
- 横内 稚乃