なかなか痩せない「ぽっこり下腹」を凹ませる10秒ストレッチ
◆35歳から急激に下腹が出やすくなる理由とは?
20代の頃や30代前半までは、飲み会などで暴飲暴食しても、数日後には体重や体型が元に戻ったと思います。
ところが、35歳を過ぎると、食べたものがそのまま身になり、1度ついた下腹のお肉がなかなか落ちにくくて困りませんか?
35歳から下腹が出やすいのは、10年以上デスクワークを続け、1日中パソコンの前で座りっぱなしの生活で、背中を丸めて腹筋がゆるんだ状態になっていることも、原因の一つとして考えられます。猫背の姿勢により、骨盤が歪み内臓脂肪がつきやすくなる傾向があります。
◆下腹がペタンコになるダイエット習慣
生活習慣を少し見直すだけでも、下腹が引っ込みやすいですよ♪
1.冷房の効いた室内では、膝かけをしましょう。
長時間座っていると、骨盤周囲やそけい部が圧迫されて、血流やリンパが滞りやすくなります。そのことで、下腹が冷えて脂肪がつきやすくなってしまうのです。
膝かけをして下半身を保温したり、座りながらその場で足踏みをして、血行を促進へと導きましょうね!
2.デスクワーク中は、背もたれにぴったりと腰やお尻をくっつけて座りましょう。
イスの背もたれで、骨盤が固定されて、下腹がたるみにくくなりますよ。時々、上半身を左右にねじることで、骨盤周囲の筋肉がほぐれて、前傾姿勢による下腹の出っ張りを予防しやすいです。
3.夜9時以降に食事をするときは、温かい食事をしましょう。
温野菜のスープやみそ汁がオススメです。脂肪が燃焼しやすくなり、カロリーを消費しやすくなりますよ。仕事で帰宅が遅くなった時に、暑い夏は冷たいサラダなどを食べていませんか?深夜に冷たい食事をすると、基礎代謝が低下しやすいので注意してくださいね。
ぽっこり下腹を凹ませる10秒ストレッチ
寝る前にストレッチすると、翌朝に下腹が凹んでいるかも♪
1.両脚を伸ばしてあお向けに寝て、床から30cm浮かせましょう。
10秒間キープしたら、ゆっくり脚を下してくださいね。ポッコリ下腹を撃退しやすいですよ。
2.両脚を伸ばして床に座り、お尻で歩きましょう。
左右のお尻を1歩に10秒かけて前進してください。次に、10秒かけて左右のお尻で後方へ下がってくださいね。下腹やヒップ、骨盤の引き締め効果が期待できますよ。
3.あお向けで膝を曲げ、上半身をゆっくり起こしましょう。
上半身を起こした時に10秒キープして、ゆっくり床に戻ってくださいね。おへそを見ることを意識して3回行うことで、お腹周りのお肉が取れやすくなりますよ。下腹を凹ませて、浴衣美人になりましょうね!
- 執筆者:
- 横内 稚乃