ぽっこり下腹を凹ませる!35歳から浴衣美人になる10秒ストレッチ。 ぽっこり下腹を凹ませる!35歳から浴衣美人になる10秒ストレッチ。
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なかなか痩せない「ぽっこり下腹」を凹ませる10秒ストレッチ

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2018年07月22日
みなさん、こんにちは!美容鍼灸・整体師の横内稚乃です。花火が夜空を彩る季節、浴衣が似合うボディになりたいですよね。しかしながら、30代に突入してから下腹が出てきて、悩むことはありませんか?今回は、ぽっこり下腹を凹ませる10秒ストレッチを伝授します。

◆35歳から急激に下腹が出やすくなる理由とは?

20代の頃や30代前半までは、飲み会などで暴飲暴食しても、数日後には体重や体型が元に戻ったと思います。

ところが、35歳を過ぎると、食べたものがそのまま身になり、1度ついた下腹のお肉がなかなか落ちにくくて困りませんか?

35歳から下腹が出やすいのは、10年以上デスクワークを続け、1日中パソコンの前で座りっぱなしの生活で、背中を丸めて腹筋がゆるんだ状態になっていることも、原因の一つとして考えられます。猫背の姿勢により、骨盤が歪み内臓脂肪がつきやすくなる傾向があります。

下腹が出る
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◆下腹がペタンコになるダイエット習慣

生活習慣を少し見直すだけでも、下腹が引っ込みやすいですよ♪

1.冷房の効いた室内では、膝かけをしましょう。
長時間座っていると、骨盤周囲やそけい部が圧迫されて、血流やリンパが滞りやすくなります。そのことで、下腹が冷えて脂肪がつきやすくなってしまうのです。

膝かけをして下半身を保温したり、座りながらその場で足踏みをして、血行を促進へと導きましょうね!

2.デスクワーク中は、背もたれにぴったりと腰やお尻をくっつけて座りましょう。
イスの背もたれで、骨盤が固定されて、下腹がたるみにくくなりますよ。時々、上半身を左右にねじることで、骨盤周囲の筋肉がほぐれて、前傾姿勢による下腹の出っ張りを予防しやすいです。

3.夜9時以降に食事をするときは、温かい食事をしましょう。
温野菜のスープやみそ汁がオススメです。脂肪が燃焼しやすくなり、カロリーを消費しやすくなりますよ。仕事で帰宅が遅くなった時に、暑い夏は冷たいサラダなどを食べていませんか?深夜に冷たい食事をすると、基礎代謝が低下しやすいので注意してくださいね。

温かい料理
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ぽっこり下腹を凹ませる10秒ストレッチ

寝る前にストレッチすると、翌朝に下腹が凹んでいるかも♪

1.両脚を伸ばしてあお向けに寝て、床から30cm浮かせましょう。
10秒間キープしたら、ゆっくり脚を下してくださいね。ポッコリ下腹を撃退しやすいですよ。

2.両脚を伸ばして床に座り、お尻で歩きましょう。
左右のお尻を1歩に10秒かけて前進してください。次に、10秒かけて左右のお尻で後方へ下がってくださいね。下腹やヒップ、骨盤の引き締め効果が期待できますよ。

3.あお向けで膝を曲げ、上半身をゆっくり起こしましょう。
上半身を起こした時に10秒キープして、ゆっくり床に戻ってくださいね。おへそを見ることを意識して3回行うことで、お腹周りのお肉が取れやすくなりますよ。下腹を凹ませて、浴衣美人になりましょうね!

あお向けで膝を曲げ、上半身をゆっくり起こす
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執筆者:
横内 稚乃