辛くなーい♡スイーツ大好き女子のための『食べ痩せダイエット術』その2
「ダイエット王子」の愛のダイエットサポート奮闘記♡Vol.11
今回のお客様は、甘いものに目がない看護師のUさん(29歳/157㎝/52㎏)
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■先生、甘いものがやめられませーん!好きなんです、おいしいんです、食べたいんです、でもやせたいんです(笑)、あと、3㎏!
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Uさん (29歳) 、157㎝、52㎏。看護師。日々、患者さんのために奮闘中!お休みの日は、カフェに行ったり、自分でスイーツを作ったり!ほんわかした感じの女子力高めガールです!
食べても痩せちゃうおやつ大作戦、いざスタート!!!
【前回のあらすじ】
甘いものが好きなUさん!やせない理由は甘いものだというご自覚はあるものの、実際どのぐらい食べていて、それをどのようにコントロールすれば良いかは分かりませんでした。
初回のセッションで、どのぐらい甘いものを食べているかという現状把握ができたUさん、チョコ、クッキー、あめ、グミ、カフェオレ、甘いお酒、そして肉じゃがなどのお砂糖が入った甘い味付けのおかず・・・etc。
さあ、どのように取り組んでいくのでしょう!?
着実にできる甘いもの対策、その名も『ベイビーステップ』!
小山「何をどのぐらい食べているかの現状把握ができたUさん!では、いよいよ取り組み方を決めていきましょうかー!」
Uさん「わーっ、できるかな」
小山「できるできるー!なぜなら、Uさんが着実にできる方法を一緒に考えるから!むしろ、できなかったらボクの責任だよ。プロとして、ボクの責任!」
Uさん「せんせい、わーっ!私、先生のためにもぜったいに頑張る(笑)」
余談ですが、この「先生のためにもがんばる」っていう一言を頂けると、経験上1000%やせます!人間って、群れをなして支えあって生活していく性質からか、「誰かのために!」となると、とっても頑張れるんです。
自分のためってなると、どこか甘くなっちゃうし、爆発的な力も出にくくなっちゃったり・・・。だから、クライアントさんのダイエット成功という幸せのために、時にそのような感情になってもらうような仕掛けをしたりもします。完全に手の内ばらしみたいになっちゃいました(笑)。
小山「赤ちゃんの真似をする方法(笑)」
Uさん「えー、赤ちゃんの真似!?」
大人は、いきなり難しい目標から設定しちゃいがち・・・
ボク達人間って、おぎゃーって産まれてきたら、まずはもぞもぞ動けるようになって、首が座って、ハイハイできるようになって、つかまり立ちできるようになって、立てるようになって、よちよち歩きができるようになって、やがて走れるようになります。そこまで、個人差はあるけど、1年から1年半ぐらい。
つまり、赤ちゃんは、小さくて簡単なことから少しずつ積み上げていって走れるようになるわけなんです。
大人のボク達って、何かに挑戦しようとするとき、とかく、いきなり歩いたり走ったりするような難しい目標から設定しちゃいがち。人生成功の法則1つが、このベイビーステップなんです!
本当に無理してない?ベイビーステップで考えられてる!?
Uさん「なんかたのしそー!そうですね、じゃあ、先生、まずは甘い飲み物をノンシュガーのものにしてみる!」
小山「あら、カフェラテや甘いお酒ってことだよね。大丈夫、難しすぎない?」
Uさん「うん、ぜんぜん大丈夫です!ブラックのコーヒーも好きだし、お酒も、レモンサワーとかワインとかも好きだから!」
小山「本当に無理してない?ベイビーステップで考えられてる!?」
Uさん「うん、完全に赤ちゃん(笑)」
小山「OK!では、まず今週は飲み物作戦でいってみよー(*^^*)!他の甘いものは、特に気にしないでいつもどおりでいいからね」
ということで、Uさんの甘いものダイエットは、まずは飲み物を変えるところから始まりました!運動も少ししたいとのことなので、家でできる小山式のダイエットエクササイズを15分、動画でお渡ししました!
あんなに固執していた甘いものへの気持ちが、何か変わってきた感じが・・・
~1週間後~
小山「1週間やってみて、どうだった!?」
Uさん「お菓子や甘いおかずは普通に食べていいってことだったので、ぜんぜん大丈夫でしたー!むしろ、甘ったるくなくておいしいかも(笑)」
小山「そっかそっかー!いいねいいね、完全にベイビーステップで始められてるー(*^^*)」
Uさん「あとね、せんせい、聞いて聞いて!他のお菓子などは普通に食べていいってことだったけど、先生から白いお砂糖のよろしくないところを聞いたり、砂糖は人間が生きていくのに必要のない成分って聞いたり、私のやせない理由は甘いものとのつきあい方ってはっきり言われたりしたから、自然と、ちょっとおやつが減りました」
小山「なんとー!それって、無理して、気を付けなきゃっていう感じで減ったの?それとも、なんとなく自然と!?」
Uさん「うん、ぜんぜん無理してない!でも、2回目のセッションを受けてから、あんなに固執していた甘いものへの気持ちが、何か変わってきた感じがして・・・」
小山「すごーい!いいねーUさん、完璧な変化だー!」
これ、実は甘いもののセッションをしたら5割ぐらいの確率で起こる変化!お砂糖にしても何にしても、体やダイエットに良いor悪いの理由がしっかり理解できたら、自動的に減っていったり取り入れたりしちゃうのも、またボク達の性質なのかもしれません。
もちろん、頭では理解できたけど減らせないよーっていう場合もたくさんあります!そういう時は、2の手3の手を打っていくことになります!
なるべく高い無塩ナッツと無糖ドライフルーツを買ってみて!
小山「では、Uさん!次のベイビーステップを考えましょう!何か試してみたいことありますか?」
Uさん「もう少しおやつの量を減らしてみたいです!」
小山「おーっ、気持ちが入ってきているね!ちなみに、今、飲み物以外の部分も自然と少し減っているよね!これって、最初と比べるとどのぐらいに減っているの?」
Uさん「7割ぐらいに減ったかなー!」
小山「すごいすごーーい、すごいねー!そっか、7割か!ねえ、Uさん、ここからさらに減らすのって、冷静に考えてみたらどう?」
Uさん「うーん・・・、そうですねー・・・。確かに、夜勤があったり、今ちょっと忙しい時期で小腹がすいたり、たしかに、さらに減らすとちょっとイライラしちゃうかもです」
小山「そっかそっか。しっかり分析してくれてありがとう!ってことは、さらに減らすっていう作戦は、ベイビーステップになってないかもね!ちょっと背伸びした、ストレッチ目標かも」
Uさん「先生、確かにです。ちょっと背伸びしちゃってる(笑)」
小山「では、経験上のジャスト提案してみていい?例えば、食べる量は変えないで、内容を少し変えてみるってどう?」
Uさん「内容ですか!どんな感じなんでしょう?」
小山「例えばね、今日の帰り、デパ地下などに寄って、無塩のナッツと無糖のドライフルーツを買って帰るの。なるべく、なるべく高いものを買ってみて!で、明日から、それを職場に持っていって、半分はその無塩のナッツや無糖のドライフルーツを食べる。で、残りの半分は、今までのクッキーなどのお菓子を食べる。ポイントは、この半々を守る!こと」
Uさん「えー、そんなことでいいんですか?」
小山「いいのいいの、これ、ものすごい効くよ!だって、お砂糖の量は単純に半分になっているからね。しかも、全体量は減ってないから、満足感も落ちてない!『甘くないから満足感が落ちるんじゃないかしら?』って思うかもだけど、実際、高いナッツやドライフルーツは美味しいし噛みごたえあるから、逆に満足しちゃうかもだよ!」
Uさん「えー、先生、やってみる!やってみたいです!!」
とりくみ2週間で起こり始める “ある変化”が・・・
ということで、2週目は、「質の良いものを半分チェンジ」という作戦をとることに!Uさん、ご自分で工夫して、カカオ含有量が高い高級チョコとか、あとは普通のフルーツも持っていくなどして、楽しそうに作戦を実行してくれました。
そうしたら!とりくみ2週間で起こり始める “ある変化”がUさんのなかで・・・。そうしたら、体重も少しずつ動き始めて・・・。
Uさん、甘いもの対策のベイビーステップである「甘い飲み物カット作戦」から始まって、その後、人生が180度変わっていくストーリー、また次回に続きます!このようなお客様とご一緒しますと、つくづく、人生って何が起こるか分からないなーって思います!!!
甘いものがお好きな皆様、よかったら、Uさんのベイビーステップを参考に、いろいろチャレンジしてみてください!
Uさんとのエピソードの続きは、7/16(月)更新予定です!お楽しみに♡
■過去の記事はこちらから!
Vol.10『甘いものもOK?スイーツ大好き女子のための「食べ痩せダイエット術』その1』
Vol.9『張り出した太ももがほっそり!筋肉質でも女性らしい華奢ボディになれる●●●●ダイエット』
Vol.8『痩せてくびれて若見えも!?ダイエット王子直伝「タオルエクササイズ」4連発★』
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※本記事は、ダイエットトレーナー&メンタルコーチの小山圭介氏に、実際にお客様にダイエットサポートを行った際のエピソードをもとにご執筆いただいております。※効果には個人差があり、すべての方に同等の効果を保証するものではありません。
- 執筆者:
- 小山 圭介