糖質制限しているのに痩せない!!その理由は・・・?
ケース1:知らず知らずのうちに糖質を摂っている
糖質ダイエットって、主食を食べないようにしておかずをしっかり食べればいいのよね! と、ごはんやパン、麺類などの糖質が豊富な主食を減らしているのにもかかわらず、思うように体脂肪が減らない場合の多くは、おかずからかなりの量の糖質を摂取しています。
たとえば、餃子の皮やはるさめ、ポテトサラダなどには小麦粉やお米、芋のでんぷんが豊富。糖質の摂取源です。おかずに糖質が多く、ごはんを減らしても糖質過多になっているケースは意外と多いですよ。
ケース2:糖質を制限しすぎている
糖質は、脂質やたんぱく質と並んで「三大栄養素」と言われる重要な栄養素。とりわけ糖質は、内臓機能や身体を動かすエネルギー源です。
不足しすぎると、内臓機能や身体機能が低下し代謝が下がってしまいます。これでは摂取カロリーを制限しても、なかなかやせることはできません。糖質だって、体内を活性化するのに大切な栄養素。完全に排除するのではなく、必要量を摂取するようにすることが、ダイエット成功の鍵を握ります。
ケース3:カロリーオーバーになっている
糖質の代わりにたんぱく質が豊富な肉や魚のおかずを増やすと、知らず知らずのうちに減らした主食よりも多くのエネルギーを摂取していることがあります。
これでは、糖質を制限してもやせることはできません。1日の摂取カロリーは増やさずに、必要量に止めることが重要です。
まとめ
ダイエットの成功は食生活の改善から。むやみに減らすのではなく、全体のバランスを整えることが大切です。代謝を高めて体脂肪をメラメラ燃やすためには、糖質も必要量は取り入れつつ、様々な食材から豊富な栄養素を摂取できるように調節してください。
- 執筆者:
- Nao Kiyota