食べるのが大好きな人のダイエット。「質より量」でもやせるコツ
禁止をやめて「食べていい」と許す
食事を制限すればするほど、1食が大切になって何を食べようかと何時間も前から考えてしまう。これでは、1日中食べることばかり考えてしまい、嫌でも「食べたいなぁ」という思いを膨らませてしまいます。
心は窮屈なことが嫌い。「やってはダメ!」と言われたことほどしたくなってしまいますよね。
そこで思い切って「どれでも、どれだけでも食べていい!」と受け入れましょう。ただし、「けれども、今は食べるタイミングではないからあとにしよう」などと調節します。いつでも食べていいけれど食べないのと、私は食べてはいけないんだと思うのとでは、心の窮屈さが格段に違います。
食べるものを工夫する
思いっきり量を食べたい日は変に我慢するのではなく、野菜たっぷりの低カロリーな料理をチョイス。好きなだけ食べていい日も作りましょう。とはいえ栄養不足に陥っては代謝が下がり、太りやすい体質になってしまいます。
そこで肉や魚、卵、豆製品、乳製品などのたんぱく質が豊富な料理を食べる日も。この日はカロリーオーバーに気をつけて、ゆっくりとよく噛んで食べましょう。1週間の食事(トータル)で栄養バランスを整える意識でいれば、多少偏りがあっても大丈夫です。
食べることが大好きだからこそ、楽しく食べてダイエットを続けましょう。そのうちプチンと我慢の糸が切れてしまうような方法ではなかなか上手くいきません。満足しながら調節できる方法を選んでくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota