

甘いものもOK?スイーツ大好き女子のための『食べ痩せダイエット術』その1

「ダイエット王子」の愛のダイエットサポート奮闘記♡Vol.10
今回のお客様は、甘いものに目がない看護師のUさん(29歳/157㎝/52㎏)
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■先生、甘いものがやめられませーん!好きなんです、おいしいんです、食べたいんです、でもやせたいんです(笑)、あと、3㎏!
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Uさん (29歳) 、157㎝、52㎏。看護師。日々、患者さんのために奮闘中!お休みの日は、カフェに行ったり、自分でスイーツを作ったり。ほんわかした感じの女子力高めガールです!

Uさん(29歳/157㎝/52㎏)、甘いものに目がない女子力高めガールの場合
~ひととおりのカウンセリング後~
小山「それでは、本題の甘いもののお話いきましょうか。Uさん、1日何をどのぐらい食べているの?」
Uさん「どのぐらいなんだろー!ナースステーションにいっぱい置いてあるんです(汗)。休憩の時やちょっとしたときに、クッキーとかチョコとか、ちょこちょこ食べちゃってます」

小山「そっかそっか!ボクに分かりやすく教えてもらいたいんだけど、だいたいで良いので、例えば150円~200円ぐらいでコンビニで買えるクッキー付きのチョコ換算で、1日どのぐらい食べてそう?」
Uさん「そうですねー、どうだろう・・・、1箱ぐらいかなー」
小山「オッケーオッケー!そしたら、明日1日、まずは普通に生活して、ちょっとお手間だけど口にした甘いもの、全部書き出して見せてもらえるかな?」
Uさん「キャーッ、全部ですかー。恥ずかしいなー、怒られそう(笑)」
小山「そう、全部ね!怒らない怒らない(笑)。ボク、それをしっかりお聞きするお仕事だし、第一、ものすごくものすごーく、女の子の味方だから!」

Uさん「みかたー☆うん、じゃあ明日1日、メモしてみる!」
小山「甘いものは、飲み物も含めて全部ね!あと、ついでに食べたごはんも簡単で良いから教えて」
Uさん「わかりましたー、じゃあ、明日の夜送りますね!」
小山「一緒に3㎏やせようね!絶対にやせられるから、だいじょうぶだいじょうぶ!」
Uさん「せんせー、わたし、がんばるー!」
ダイエット成功は信じていますが、「チョコ換算1箱」は信じていません(笑)
ということで、初日のセッションは、基本カウンセリングの後、食べたものをメモして送ってもらうという簡単な宿題をお出しして、2日後にお会いするということで終了!
以前の記事でもご紹介しましたが、人間は自分のことに全然気づいていないという性質があります。今回のUさんも、ご自分がどのぐらい甘いものを食べているか、実はしっかり把握できていませんでした。

ダイエットトレーナーでありメンタルコーチであるボクは、Uさんは絶対にやせられるしキレイになれるし、今回で言うとお菓子も減らせると信じています。それを達成するまでサポートする覚悟です。そして、おおげさでなく、Uさんの世界一の味方ぐらいの気持ちで、応援して参ります!
ただし!Uさんのダイエット成功は信じていますが、上記の理由から、Uさんが最初におっしゃった「チョコ換算1箱」という言葉は、全く信じていないんです(笑)。きっともっと他に、ご自身でも認識してないところに隠れているだろうなー、と、にやっと思っているわけなんです!

しっかり現状把握ができれば完璧!もうやせる気しかしない!!
2日後!
小山「Uさん、書いてみてどうだった?見せて見せてー(*^^*)」
Uさん「せんせー、けっこう食べちゃってましたー(汗)。やっぱりはずかしー(笑)」
小山「見せて見せて(まじまじと見る)!書いてみて、どんな感想感覚!?」
Uさん「書き出してみてびっくりしました!わたし、甘いもの、食べちゃってる(涙)。チョコとかもそうだけど、カフェラテとか甘いお酒とか、飲み物も甘いものが多いなって思いました・・・」

小山「ほんとだねー!そして、グミとかアメとか、細かいものもそこそこ食べているしね(笑)」
Uさん「食べてるー(^_^;)。せんせー、これじゃやせないわけだー・・・」
小山「ポイントなのは、当然ながらお砂糖の量!お砂糖は、お菓子や飲みのもだけじゃなくて、お料理にもけっこう入っちゃってるんだよねー」
Uさん「ですよねですよね(涙)。夜、おうちでレシピを見ながら肉じゃがを作ったんですけど、2人分で大さじ2杯弱ぐらい入れていました」

小山「だよねだよね!あと、お昼は外食かな?エビチリも、オーソドックスな作り方だと、お砂糖も入れるし、ケチャップも使っていたらそのケチャップにかなりお砂糖が入っちゃってるー」
Uさん「キャーッ、先生、どうしよー!」
小山「Uさん、ぜんぜんだいじょうぶ。ノープロブレムだよ!マイナス3㎏に向けて、着実に一歩前に進んでるよー!すばらしいスタートだー(*^^*)」
Uさん「えーっ、せんせい、どういうこと!?」
小山「人間が成長したり成功したりするために最初に行いたいのは、『現状を正確に把握する』ということなの!それがしっかりできたUさんは、もう、完璧!実は、この現状把握が甘かったりゆるかったりすると、その後の作戦や実行も精度が落ちちゃうんだよね。今こうして、完全に洗い出しができたUさん!ここから一緒に最高の方法を作れちゃうから、もうやせる気しかしない!!ボク、そこのプロだから任せて任せて!!!」

Uさん「す、すごーーーい。そうなんだー!なんか、わかんないけど、私もやせる気しかしなくなってきたー(笑)。せんせいー、ほんとにほんとによろしくお願いします!」
ということで、現状の洗い出しができたUさんは、見事にやせる準備が整い始めました!
白いお砂糖が無くても、ボクたち人間は生きていけるんです!
ちなみに、お砂糖、とくに白いお砂糖は、ボクたち人間が生きていくために必要なものではありません。無くても生きていけます!白砂糖は、カロリーが高くなってしまうだけでなく、健康にとっていろいろよろしくないことが・・・ 。

■骨粗しょう症や虫歯の原因に
人間の体はもともと弱アルカリ性なのですが、お砂糖は酸性!酸性をたくさんとると、体は中和しようとします。その時にミネラルをたくさん使うのですが、カルシウムが一番使われるんです!骨や歯からカルシウムを溶かして使ってしまうので、お砂糖の過剰摂取は、骨や歯を弱くしてしまうんです。
■カリカリしてしまう【2】
白いお砂糖は、血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。そのため、インスリンが大量に分泌されて低血糖を引き起こしやすくなっちゃいます。低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。アドレナリンが出すぎると、イライラカリカリの原因に・・・。
その他、体を冷やしたりと、なるべく控えたい存在なのです・・・。
甘いものっておいしいもん!完全禁止なんて、そんな人生楽しくないない!!
15,000名のダイエットをサポートしてきた個人的な統計では、やはりこの負のループを上手に立ちきれないと、ダイエット成功や健康は手に入りにくいと思います。
ただしー!幸せなホルモンが出るって事は、上手に使ってあげたら、プチハッピーになれるのも事実!
だって、ケーキやチョコ、クッキー、そして和菓子と、甘いものっておいしいもん!時には食べたい食べたい!!

次回のレポートは7/9(月)更新予定です!お楽しみに♡
■過去の記事はこちらから!
Vol.9『張り出した太ももがほっそり!筋肉質でも女性らしい華奢ボディになれる●●●●ダイエット』
Vol.8『痩せてくびれて若見えも!?ダイエット王子直伝「タオルエクササイズ」4連発★』
Vol.7『〇〇〇のお風呂で6kg減!?40歳、万年ぽっちゃりから脱却できた理由』
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※本記事は、ダイエットトレーナー&メンタルコーチの小山圭介氏に、実際にお客様にダイエットサポートを行った際のエピソードをもとにご執筆いただいております。※効果には個人差があり、すべての方に同等の効果を保証するものではありません。
- 執筆者:
- 小山 圭介