満腹中枢の問題だけじゃない!噛まずに食べると太る恐い理由 満腹中枢の問題だけじゃない!噛まずに食べると太る恐い理由
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満腹になりにくい…だけじゃない?噛まずに食べると「太る」恐い理由

2018年05月25日
こんにちは、愛子です。噛まずに食べると満腹中枢が刺激されにくいため、満腹感を覚えるまでに食べ過ぎてしまい、太る原因になるということはご存知かと思います。でも噛まずに食べると太る理由はそれだけではありません。今回は、噛まずに食べると太るその他の理由と、咀嚼回数を増やすために出来ることをご紹介します。

■噛まずに食べると、消化システムが乱れる

体は、食べ物を栄養として吸収するまでに様々な働きをしています。例えば膵臓は、インスリンを分泌して糖をエネルギーとして細胞に運んだり、胆のうは胆汁酸を出し、大腸に「これから食べ物が届くよ」とお知らせして、消化の準備をさせたりしているのだそうです。

噛まずにさっさと食べ物を体に入れてしまうと、その1つ1つの作業が追い付かず、消化システムが乱れてしまいます。例えば、間違ったタイミングでインスリンが分泌され、糖の分解プロセスが乱れたり、不適切な成分の胆汁酸が分泌され、健康な腸内細菌が減り有害な腸内細菌が増えたりする恐れがあります。そして有害な腸内細菌が脳に送る不適切なシグナルによって、さらに消化システムが乱れてしまうという悪循環に陥るのです。※1

ではこれらが、具体的にどう太る原因になるのでしょうか。

食事
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■インスリンがおかしなタイミングで分泌されるとどうなるか?

インスリンは血液中の糖を細胞に運ぶので、インスリンが分泌されると血糖値が下がります。人は血糖値が下がると空腹を感じるため、インスリンが分泌され血糖値が下がれば、例え胃腸に食べ物がたくさん詰まっていても食べたくなります。つまり食べ過ぎの原因となるのです。

■有害な腸内細菌が増えるとどうなるか?

・人の幸福感に関係するセロトニンの前駆体は腸でつくられるため、腸内環境が悪くなると気分が落ち込みやすくなります。※2 それを解消しようと食欲が増すことがあります。

・便秘になり、肥満やむくみの原因になります。

肥満の人の腸には悪玉菌が多いと言われています。腸内環境が悪くなると、太りやすい体質になる恐れがあるのです。※3

太りやすい体質に
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■よく噛むためにできること

・歯ごたえのあるものを食べる
歯ごたえのある食材を選ぶ、素材の形を残し大きく切るなど。

・美味しいものを食べる
美味しいもの、好きなものは自然とよく味わい、よく噛みたくなるものです。

・ながら食べを止め、食事に集中する
スマホをいじりながら、仕事の資料に目を通しながらなど、何かをしながら食事をしていると、どうしても少ない咀嚼回数で飲みこんでしまいがち。

・心にゆとりをもって、ゆっくり食事を楽しめる時間に食べる
急いで食べると当然咀嚼回数も減ってしまいます。ゆっくりくつろげる時間帯に食べるようにしましょう。

慣れるまでは30~40回ほど、数えて咀嚼するのもいいと思います。続けていれば習慣となり、数えなくても当たり前にできるようになっていきますよ!

※1参照:ダイエットの科学「これを食べれば健康になる」のウソを暴く/ティム・スペクター 著 熊谷玲美 訳/白揚社
※2、3参照:人の命は腸が9割 大切な腸を病気から守る30の方法/藤田鉱一郎・著/ワニブックス

執筆者:
愛子

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