

一味違うお肌に魅せる。BBクリームとCCクリームを取り入れるポイント
■BBクリームをCCクリームを取り入れてメイクの印象を変化させよう
まず、BBクリームやCCクリームは聞いたことはあっても、違いがわからないということはありませんか?それぞれの違いや特徴があるのでおさらいしてみましょう。
■BBクリームとは?
BBクリームは美容液、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、日焼け止めの効果が一つになっているものが大半で、赤みなどを隠すカバー力に優れており、お肌をマットに仕上げることが特徴的です。
シミやニキビ跡などの隠したい部分には重ねるように塗ったり、時短でしっかりカバーメイクをする時などにも簡単です。クリーム状なのでムラになりやすいため、スポンジやパフを使って均等に伸ばすようにすることがポイント。
【使うときのポイント】
・パール粒大くらいの量を取り、スポンジやパフでお顔全体に伸ばしていきます。
・お顔の中心から外側に向かって広げ、隠したいところやカバーしたいところは、ポンポンと重ねるようになじませましょう。
・BBクリームの後にファンデーションやフェイスパウダーをさっと乗せて仕上げましょう。
お肌の色よりも少し明るめの色を選び、薄めに伸ばし、隠したいところは重ねるメリハリが立体顔を作るポイントです。

■CCクリームとは?
CCクリームとは、化粧下地、コントロールカラー、日焼け止めの効果が一つになったもの。お肌の色味をカラーコントロールすることが特徴なので、ファンデーションではなく化粧下地として使うことでお肌をよりキレイに見せてくれます。
CCクリームは厚塗り感が出ないので、化粧下地としてお肌の色味を均一にし、ファンデーションの仕上がりを引き立ててくれます。カバー力を求めるのであれば、CCクリームの後にBBクリームやパウダーファンデーションをブラシで乗せることで自然な仕上がりになります。
【使うときのポイント】
・お顔の中心から外側に向かって広げながらなじませましょう。
・Tゾーンやおでこなどのハイライトとして使うことで、お肌を明るく立体的に見せることが出来ます。
・BBクリームやパウダーファンデーションと併用することで自然な仕上がりに。

春や夏はお肌の色味が変化する時期だったり、メイクの仕方や印象チェンジをしたくなる時。そんな時は、ファンデーションの種類や塗り方を変えることで、お肌の印象は一気に変化します。
CCクリームで下地やカラーコントロールをし、BBクリームでカバー力がアップするので、たくさんあれこれ塗らなくてもしっかりとメイクを楽しむことが出来ます。お肌のイメージやシーンに合わせて取り入れてみてはいかがですか?
- 執筆者:
- 寒川あゆみ