メイク崩れは防ぎたい!だけどファンデーションに悩む方の為にファンデーション選びを徹底解説 メイク崩れは防ぎたい!だけどファンデーションに悩む方の為にファンデーション選びを徹底解説
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夏に使うべき【ファンデーション】徹底解説!

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年06月14日
これから夏に近づくにつれて気になるのが、メイク崩れやテカリ。メイクの中でもファンデーションの崩れやテカリが一番気になるのではないでしょうか?今回は、崩れにくいメイクをキープする為にはファンデーションの種類を知り、お肌のコンディションや魅せたい肌のシーンに合わせて使い分けれるように解説します。

■ファンデーションとは?

お肌全体の色味や質感を補正したり、紫外線や外的ダメージからお肌を守ったり、シミやソバカス、ニキビ跡などをカバーしたりと様々な役割を果たします。お肌をキレイに見せる為にもベースメイクの基本となるファンデーションですが、様々な種類のものがあり、何を基準に選べばいいのかも迷いがちに。この記事を参考に再度おさらいしながら、自分にあったファンデーションを見つけてみませんか?

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■ファンデーションの種類とは?

(1)パウダーファンデーション
一番メジャーで使っている方が多いのではないでしょうか?粉と油分で作られた粉状のファンデーション。お肌の色味や質感をカバーし、油浮きによるテカリ予防などの効果も兼ね揃えたタイプですね。付属のパフやブラシによって簡単にメイクできることや、持ち運びにも便利なコンパクト型であることが特徴ですね。比較的メイクに時間をかけずにパッと済ませたい方、お化粧直しをよくする方、テカリ防止効果が高いものが多いので混合肌や脂性肌の方に向いています。

(2)リキッドファンデーション
水分の量が多いタイプと油分の多いタイプの2種類ありますが、液体状で少量でも伸びがあり、薄づきでお肌にフィットしやすいので、リキッドファンデーションはツヤ肌や潤い肌を作りやすいことが特徴。スポンジやパフでポンポンと重ねるように肌になじませることでカバー力も出ます。ナチュラルメイク、ツヤや潤い感を出したい方、乾燥肌の方に向いています。

(3)クリームファンデーション
クリームファンデーションは油分の多いクリーム状ファンデーション。少しこってりとした印象がありますが量を調整すると伸びるので、シミやソバカス、ニキビ跡など隠したい部分のカバー力、乾燥肌の方に適しています。仕上がりは少しマットになりやすいのが特徴的。

(4)ルースタイプファンデーション
粒子の細かい粉タイプ。マットなものからラメが入っているものもあり、これ一つだととてもナチュラルな仕上がりになります。リキッドファンデーションやクリームファンデーションの後に、ふんわりルースファンデーションを重ねることで皮脂浮きやテカリ予防になり、柔らかな肌の印象を作ることができます。

■ファンデーションの色の選び方

ファンデーションにはピンク、ピンクオークル、オークル、ベージュオークル、ナチュラル、イエローなどと記載された色味があります。

自身のお肌がイエローベースかブルーベースかさらに赤みがかっているか、かかっていないかによって、お肌に馴染む色味が違いますのであまりにも違う色味を塗ると、ファンデーションが浮いて見えたり、お顔がくすんで見える場合があります。

季節や日焼けなどによってもお肌の色は少しずつ変化するので、購入する際はコスメカウンターで色味を見てもらうと安心ですね。

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■これから夏の時期はSPFとPA、皮脂やテカリ防止の高いものを

これからの夏の季節は汗や皮脂などの分泌が盛んになりやすいので、ファンデーション崩れが気になりますよね。

そんな時は化粧下地でお肌のベース色をあげておき、薄く伸ばしたリキッドファンデーションに、パウダーファンデーションかルースパウダーを重ねてカバーするようにしましょう。粉タイプのファンデーションはパフやスポンジよりも、大きめのブラシで粉をお肌に乗せるようにつけることがポイント。

これからの夏の時期のメイク崩れや、テカリなど気になる部分を最小限に抑えながら、日中のメイクを維持しながらお肌をキレイに見せたいですよね。

その時期や特徴に合わせたファンデーションの選び方で、崩れにくいメイク法を身に付けてみてくださいね。

執筆者:
寒川あゆみ