【下っ腹ぽっこり】お腹を引き締める!下腹部痩せエクササイズ
「下っ腹痩せエクササイズ」のポイント
お腹の下側を意識
より下腹部引き締めに特化したエクササイズこそ、今回ご紹介する「リバースクランチ」。文字通り「クランチ」というミゾオチを軸に上体を起こす動きとは逆で、下半身を起こす動作を繰り返すエクササイズです。
ぽっこり出た下っ腹を引き締めたい方におすすめのエクササイズとなります!
有酸素運動をセットで取り入れる
リバースクランチと併せて、体脂肪燃焼効果のある有酸素運動を取り入れるとより下っ腹の引き締めに期待ができます。
有酸素運動で脂肪が燃やされるメカニズムとより効率良く燃焼させる方法は、『夏までに間に合う!もっと効率良く「体脂肪を減らす」方法』で解説しているので、ぜひご参照ください!
下っ腹痩せに!「リバースクランチ」のやり方
STEP1:あお向けになり、ひざと股関節を90度に曲げます。両腕は身体の横に、手のひらを天井に向けた状態にします。
POINT:手のひらを天井に向ける理由は、手のひらを床に向けてしまうと床を押してその反動を使って骨盤を起こしてしまうからです。
STEP2:息を吐きながら、下腹部を軸にお尻が床から離れるところまで骨盤を丸めて起こしていきます。
POINT:下腹部を軸に骨盤を起こし、左右のひざと足をしっかりくっつけるよう意識すると、下腹部引き締め効果がアップします!
STEP3:息を吸いながら、できるだけお腹の力を抜かないようにしてSTEP1のスタートポジションへ戻します。
※15〜20回を1セットとし、1分程度の休憩を挟みながら3セット続けましょう。
「下っ腹痩せエクササイズ」が効かないおもな原因
股関節を曲げている
下っ腹ではなく太ももの付け根に効いてしまっている場合、股関節を曲げる動作でおこなっている可能性があります。すると、下っ腹ではなく、股関節屈筋群である腸腰筋に効いてしまうことになってしまいます。
リバースクランチは股関節ではなく、骨盤の動きでおこなう動きものです。あくまでも引き締めたい下腹部を軸に骨盤を起こすように心がけましょう。
骨盤を起こし過ぎている
下っ腹ではなくお腹の真ん中あたりに効いている場合、骨盤を起こし過ぎているかもしれません。お尻が床から離れるところまで骨盤を起こす動きを、腰が離れるところまで起こしてしまうと効くポイントが腹筋中部に変わってしまうのです。
「下っ腹痩せエクササイズ」でぽっこりお腹を卒業しよう!
今回ご紹介した「リバースクランチ」は、自宅でもチャレンジしやすいエクササイズのひとつです。コツは「下腹部を軸に、お尻が床から離れるところまで骨盤を起こす」という原則に従うこと!
ぽっこりと出た下っ腹にお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。
- 執筆者:
- 町田 晋一