努力してもうまくいかない時に。【心身の健康のために大切な3つの心がけ】
身体と同じくらい大切な心のケア
長年、真の健康について常に考えてきた私がいつも思うのは、身体のケアだけでなく心のケアも大切ということです。
いくら健康にいいものを食べ、健康にいい運動をしても、考え方や心のあり方が健全でなければ物事がスムーズに進まなかったり、人間関係のトラブルが絶えなかったりで、いつまでたってもストレスは減らず、真の健康体にはなりにくいと思っています。
心身の健康のために大切な3つのこと
そんな私が思う、心身の健康のために大切な3つの心がけは以下です。
1.誠実に前向きに暮らす
2.自分を大切にする
3.自分で自分を幸せにする
何はなくとも誠実に前向きに生きる!
特に30代を過ぎたり、社会的に責任が増してきたり、家庭をもったりしてもなお、不誠実な行動を長年続けていると、その後ろめたさからいつしか自然と“自分は幸せになってはいけないような気がする・・・”と、自分で自分の幸せを制限し始めるようになってしまいます。
反対に、常に誠実な行動をしていると“こんな誠実な私が幸せにならないわけがない!”と自分に自信が湧いてきて、常に前向きな気持ちでいられます。
ヨガの哲学の中には、8つの守るべき決まりが掲げられていますが、実はこの中の1番目にも、誠実に生きるべし・・・という意味のことが書かれているほどです。
いくら学歴があったり、社会的に成功をしていても、いいところでつまずいてしまうことにもなりかねないので気をつけたいところです!
人を愛するように自分のことも大切に!
自分を大切にするというと自分を甘やかすというイメージがありますが、ここではそういう意味だけでなく、疲れた時には甘やかし、サボり過ぎている時は少し厳しくするということです。要所要所で程よく叱咤激励するということです。
そしてこの中には、
・栄養のあるものを適度に食べる
・適度な運動やストレッチをする
といったことも含まれます。
また、自分で自分の状態をよく知り、自分を粗末に扱わず、セルフケアを怠らないということも含まれます。
自分で自分を幸せにする!
最後は、自分は自分を幸せにすることができる。逆に言えば自分しか自分を幸せにはできない!ということです。
もちろん、家族や周りの人々と寄り添いあって、幸せを分かち合いながら暮らすこともとても幸せなことだと思います。
しかし一方で、自分以外の誰かに幸せにしてもらおう!と受け身で思った時からその相手に対する執着が生まれ、その結果、その相手を自分の思い通りにコントロールしようとしたり、自分の枠に当てはめたりして、相手もそして自分も苦しくなってしまいます。
一人でいても、家族がいても、精神的に自立している方が、ストレスも少なく、心身の健康が保てるのではないかと思うのです。
終わりに・・・
いかがでしたか?私の経験では、この3つができていればいつも心身ともに健康で、自然に幸せに近づいていけると思います。
努力をしているのにどうもうまくいかない・・・という方は、是非この辺りの事柄に立ち返ってみてくださいね!
- 執筆者:
- 山本 華子