究極のアンチエイジングフード「ココナッツ」食材の種類と使い分けをおさらい! 究極のアンチエイジングフード「ココナッツ」食材の種類と使い分けをおさらい!
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究極のインナービューティーフード「ココナッツ」。種類と使い分けまとめ!

2017年09月04日
美容と健康に嬉しいスーパーフードとして一躍注目を浴び、今や定番食材となった「ココナッツオイル」。キッチンに常備しているという方も多いのでは?でも、ココナッツを使った食材は実は他にもたくさんあるんです。今回はココナッツ食材の種類と使い分け方法について、インナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します。是非、日々の食卓に取り入れてみてみましょう!

「ココナッツ」ってどんな植物?

ココナッツは、主にフィリピンなどの熱帯地方で育つ「ココヤシの木」と呼ばれる背の高い木。このココヤシの木につく、サッカーボールのような丸くて大きな実が「ココヤシの実」です。

このヤシの実の表皮(殻)は、繊維質でとても固くて分厚く、この中にさらにかたい殻に覆われた種子が入っているんです。

ココナッツには、代謝されやすく体内に蓄積されにくい「中鎖脂肪酸」という脂質が豊富。中鎖脂肪酸は細胞の老化を防ぐ「抗酸化作用」が非常に高く、また脳のエネルギー源としてもその働きが期待されています。

ココナッツ
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ココナッツミルクとココナッツオイル

完熟していないヤシの実の胚乳から取れるのがココナッツミルク。タイ料理の定番であるグリーンカレーをはじめ、エスニック料理には欠かせない植物性のミルクです。ココナッツの優しい甘さが、エスニック料理の辛味をいい塩梅に仕上げてくれます。

また、ココナッツミルクはパイナップルとあわせた「ピニャコラーダ」という、女性に人気のカクテル作りにも欠かせません。

このココナッツミルクを分離させ、油分のみを取り出したものがココナッツオイル。ちなみにココナッツミルクにも、約17%のココナッツオイルが含まれているんですよ。ココナッツオイルは25度以下になると白く固まる性質がありますが、栄養成分に変化はないのでご安心を

ココナッツオイルは酸化に強い油なので、加熱調理にも向いているのが嬉しいポイント。ほんのり甘いココナッツの香りがするオイルは、秋においしくなる芋類やキノコ類をソテーしたり、焼き菓子作りに使うのがおススメです。

ココナッツオイル
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低GI値が嬉しいココナッツシュガー

ココナッツの花の蜜から作られるココナッツシュガー。褐色で一見ザラメのようなココナッツシュガーは、ココナッツのやさしい甘みが特徴。普通のお砂糖代わりに使うことができます。しかも低GI値なのが嬉しいポイント!

「GI(グライセミック・インデックス)」とは食品を食べた時の血糖値の上昇スピードの指標のこと。GI値が高い(=血糖値が急上昇)とすい臓に負担がかかり、内臓脂肪が蓄えられやすくなったり、糖尿病や高血圧のリスクが高まると言われています。

炭水化物や菓子類、砂糖類は、一般的にGI値が高いため、空腹時にはGI値が低い野菜類などから食べ始めるのがおススメです。

美容と健康のために目指すは「低GIライフ」!コーヒーや紅茶に砂糖が欠かせない、お菓子作りが趣味…という方は、いつも使うお砂糖をココナッツシュガーに置き換えることからはじめてみましょう

ココナッツシュガー
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製菓材料に多いココナッツ食材

お菓子作りが好きな方は、一度は使ったことがあるかもしれないココナッツ食材。製菓材料コーナーに置いていることが多いですが、ココナッツロングは意外とお料理に使うのもおススメです

これらは全て、完熟したヤシの実の胚乳を乾燥させてから加工しています。

●「ココナッツパウダー」
ココナッツをサラサラの粉状にしたもの。食感はほとんどないので、ココナッツの風味のみを出したい時に。クッキーやパンなどの生地に混ぜ込んで使う他、牛乳や豆乳などの飲料に混ぜてドリンクにしても。

●「ココナッツファイン」
ココナッツを粗びきにしたもの。ザクザクっとした食感とココナッツの風味を出したい時に。ココナッツ風味のクッキーやパウンドケーキを作る時に欠かせない。

ココナッツファインのお菓子
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●「ココナッツロング」
ココナッツを1~2cmの細いひも状に切ったもので、食物繊維が豊富です。焼き菓子やパン、ドーナツなどにトッピングして、華やかな見た目に仕上げたい時に。サラダやグリル料理のトッピングにするのもおススメです。手作りグラノーラの焼き上がりに混ぜてもおいしいですよ。

最後に

いかがでしたか?知っているようで意外と知らないココナッツ食材のあれこれ。

美容と健康に嬉しい栄養が豊富なココナッツ、日本人にとってはまだあまり馴染みがない食材ですが、毎日の食生活に少しずつ上手に取り入れたいですね!

【参考文献】「スーパーフード辞典」(主婦の友社) 斎藤糧三/監修

執筆者:
國塩 亜矢子

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