冬太りの原因を撃退する、ヨガ&姿勢エクササイズ★
【お悩み1】食べ過ぎてしまう!
【回答1-1】 座布団を使って骨盤を立てよう!
骨盤が後ろに倒れ腰を丸めた姿勢では、腹筋がゆるみ内臓が下へ落ちるので、食べ物が入り過ぎても気づきにくくなります。
お尻の後ろの方に半分に畳んだ座布団を敷くと、骨盤が立ち上がりやすく、お腹に腹圧がかかって内臓が引き上がり、引き締まります。食べ過ぎを防ぐことができます。
【回答1-2】満たされる呼吸法で落ち着こう!
目をつぶり、ゆったりと深い呼吸をします。できれば息を吸う時にお腹が膨らみ、吐く時に凹む腹式呼吸を行います。
息を吸いながら、自分に必要な栄養や満足感・温かく新鮮な空気が、細胞のすみずみまで行きわたることをイメージします。息を吐きながら、体の中の余分な脂肪や老廃物・ストレスが全て流れ出ていくところをイメージします。呼吸を繰り返すたびに、心も体も満足感で満たされていきます。食欲も収まってきます。
【お悩み2】寒くて冷え切ってしまう!代謝を上げたい!
【回答2-1】足首を回してポカポカ代謝アップ!
立ったまま・寝たまま・座ったままでも、足首をゆっくりと大きく回してみましょう。手で足を持てる体勢であれば、手で足を持って足首を大きく回していきます。
回数はいくらでも構いません。慣れてくれば100回でも200回でも回して大丈夫です。足首には、代謝を上げ冷えを解消し免疫を上げるツボがあります。できる時に足首を回して日常生活を送ることで、燃焼効果を上げていきましょう。
【回答2-2】息吹の呼吸法で、お腹の中からポカポカになろう!
吹き矢を吹くように、腹の力を使って遠くに息を口から鋭く吐き出します。回数は何度でも構いません。腹筋を強く引き締めて息を吐くので、内臓をマッサージし、血流を促し、代謝を高め、汗もかきやすくしてくれます。
また、口から一気に吐き切る時に、ストレスや余分な脂肪を吐き出すイメージを持つことも、ダイエットのストレスを解消させてくれます。
おわりに
いかがでしたか?室内にいることが多くても、運動が苦手でも、食べる機会があったとしても、簡単に冬太りに対応できる方法があることを実感して頂けたでしょうか。とてもシンプルなので、気軽に好きなエクササイズを取り入れてみて下さいね。
- 執筆者:
- 美宅 玲子