肋骨が出てる・開いている方必見!簡単「肋骨締め腹筋」のやり方
肋骨が出てる・開いている原因
姿勢が悪い
猫背や片側に重心が寄っているなど、姿勢の悪さによって肋骨が浮き出るケースがあります。
負担が集中してしまうと、バランスが崩れて、どちらか一方の肋骨に影響があらわれる場合があるため注意しましょう。
極端に痩せている
極端な痩せすぎも肋骨が浮き出る原因のひとつ。ダイエット中だとしても健康的な状態であるかは体重だけに捉われず、見た目も含めて意識するようにしましょう。
肋骨が出てる・開いている方の特徴
・バストが小さく見える(アンダーとトップの差が目立たなくなるため)
・横からの姿が分厚くなるため、痩せてもスリムに見えない
・姿勢が崩れている
・胃を上手くガードできず、食べる量が増す
・胃腸のはたらきが弱る(胃下垂になり、下がった胃が腸を圧迫するため)
肋骨が出てる・開いている方に!「肋骨締め腹筋」のやり方
肋骨を締めるには、腹筋の上の部分を上手く使えるようにクセ付ける必要があります。
簡単な腹筋運動で意識できるので、今回ご紹介する「肋骨締め腹筋」をぜひ試してみてください!
STEP1:肋骨の位置をチェックする
まずは肋骨の位置を手で触って確認しましょう。肺を守るようにして胸の真ん中(胸骨)~背中の方(胸椎)にかけて、左右対称に12本ずつぐるっと曲線を描くようにして付いている骨が肋骨です。
1番下の肋骨を手で触ってみましょう。「肋骨締め腹筋」では、そのすぐ下にある筋肉を意識しながら鍛えていきます。
STEP2:あお向けで寝転ぶ
あお向けで寝転びます。足は伸ばしても三角に曲げても、やりやすい方で大丈夫です。
STEP3:両手を頭の後ろに付ける
両手を頭の後ろに付けます。
STEP4:上体を起こして3~5秒キープ
頭→肩→胸の順でゆっくり上体を起こし、胸を少し持ち上げたところで3~5秒ほどキープします。
腰は浮かさず、STEP1で確認した筋肉をしっかり使うように意識しましょう。
STEP5:ゆっくり上体を戻す
ゆっくりと胸→肩→頭の順で上体を床に戻します。1日10~20回を目安に行いましょう。
日頃使い慣れていない筋肉を目覚めさせ、意識を向けることが目的なので、回数は多くなくても大丈夫です。無理のない範囲で行ってください。
「肋骨締め腹筋」で理想のスタイルを手に入れよう
慣れてくると、座っていても立っていても力を入れるべき場所が分かるようになります。ふとしたときにキュッと力を入れて、肋骨を締めるクセを付けましょう!
肋骨が締まってくると、体重は変わっていないのにスタイルが良く見えます。見た目の変化だけでなく、胃腸の状態が整うことで少量で満腹感を覚えるようになるのも嬉しいポイント。
肋骨が出てる・開いている方は、ぜひ「肋骨締め腹筋」に挑戦してメリハリボディを手に入れましょう。
- 執筆者:
- 愛子