バッグは二の腕トレーニングの救世主！空いた時間でお手軽スタイルアップ

美人に秘訣を尋ねると、よくこんな回答が返ってきます。「特別何もしていないのー（語尾高め）」w。反射的に、嘘だー！と思っていましたが、繰り返し観察しているうちに、その謎が解けました。そう、美人は『特別なコト』は何もしていないんです！

彼女たちに共通しているのは、『きれいになる行為』を無意識レベルにまで習慣化していること。傍から見たら、大変だな、頑張ってるな、と感じる美しい人の一挙手一動は、本人たちにとって、『当たり前』になっているようです。

さて、美人習慣に取り入れていただきたい第2弾のご紹介！前回は『振袖二の腕にならないためのバッグの持ち方』でしたが、今回はよりアクティブに二の腕を引き締める方法をお届けします。ハンドバッグを持った日は、ぜひ思い出してみてくださいね。

前回、二の腕を引き締めるためには上腕三頭筋に刺激を与えることが大事であるとお伝えしました。まずは基本の動作です。

腕をのばした状態でバッグを持ち、後ろへ引き上げます。ゆっくりと息を吐きながら、１・２・３と数えましょう。なるべく体側に沿って引く意識を持つと、上腕二頭筋の先端が付着している肩甲骨も刺激されるので、背中もすっきりとしますよ。

慣れてきたら持ち上げた時に、制止する時間を長くし、筋肉がプルプルと震える状態を感じてくださいね。

続いて、バッグの持ち方を変えて、他の筋肉を刺激しましょう。

手の甲を正面に向けた状態と、後方へ向けた状態です。２つのポジションでも、同様に運動を行ってください。

手の向きを３つに変化させ、３つの筋から構成されている上腕二頭筋をまんべんなく鍛えます。普段使っていないパーツが一番効いてきますよ！

信号待ちや、電車を待っている間など、ちょっとした隙間の時間を見つけたらぜひチャレンジしてみてくださいね！毎日の日常の中での積み重ねで、運動をわざわざしに行かなくてもスタイルアップはできますね。

３つのポジションをご紹介しましたが、できれば最後はBの動作で終了してください。理由は、手の甲を正面にすると、肩が回り込んでしまい、猫背の原因になってしまうからです。

一度、手の甲を前、後ろに捻る動作を確認してみてください。掌を正面にした状態だと、胸が開いてバストアップし、鎖骨もきれいに見えることがお分かりになるかと思います。

ちなみに、スーパーモデルのミランダ・カーの写真をよく見ると、掌を正面にしているポーズが多いのですが、彼女もこの体の仕組みを意識しているのかしら？と感じています。写真に写ると、ほっそり二の腕にも見えるので、お試しください！