【枕の選び方】睡眠専門家おすすめの素材・高さ・大きさの見極め方

枕が合わないと全身にストレスが掛かり、翌朝に疲労を持ち越す原因になります。

頭を乗せたときに不安定な枕は、頚椎圧迫や喉元の圧迫が生じて不自然な姿勢になってしまいます。

その結果、首こり・肩こりや腰背部全体のこりや痛みを引き起こす恐れがあります。

現代では20代〜30代の痩せ型女性のいびきが急増しています。

いびきは眠りを浅くする他、口が開いたままだと耳鼻科トラブル・アレルギー発症や、眠りが浅くなることでエネルギー代謝率の低下につながると考えられています。

自分の頭が横に3個分、縦に2個分しっかり入る大きさ。

横向きに寝たとき、首の骨が胸の中心部と一直線のラインが保てる大きさ。

寝中の寝返りは背骨の調整の他、体温調節の役目があります。肩と膝が一緒に動くかが基準です。

頭部や首の発汗量が多い方は、やはり日干しが重要となるので羽毛の枕がおすすめです。

洗濯してより清潔な状態で使いたいという場合は、ポリエステルつぶ綿・極小ビーズがおすすめです。

枕が高過ぎるとシワが寄り、アゴがたるんでフェイスラインが崩れる他、喉元を圧迫していびきの原因にもつながります。

高過ぎ・低過ぎは喉がつかえてしまい、呼吸が浅くなります。

あお向けで肩口をしっかり枕に付けたときに、高さが6㎝前後・顔の角度が15度位になる高さがおすすめです。

肩から後頭部に掛けて隙間が開かず、自分に合う高さで首のS字カーブが保てるかをチェックしましょう。

横向きに寝たときに、おでこ・鼻顎が一直線のラインで床と平行になる高さか確認してみてください。

必ず寝返りで試し、頭を左右に動かして頭と首がスムーズに動き、頭の高さが変わることがない枕がおすすめです。

あお向けになったときに肩口がしっかり肩幅と合っていて、すっぽりと入るだけの安定感があるもの。

枕中心にあるくぼみ部分に後頭部を乗せたとき、カパカパせずに綺麗にはまる。

角が角張り過ぎず、丸みを帯びているタイプがおすすめです。

後頭部〜肩にかけて丸みがあり、あお向けになったときゴツゴツした感触がない枕を選びましょう。

枕の選び方を見直すだけで、身体の不調や睡眠の質が変わるかもしれません。今回ご紹介した選び方のポイントをぜひ参考に、自分に合った枕に出会ってみませんか♪