【合せきのポーズ】むくみ解消＆骨盤の位置を整えるヨガのやり方

股関節を左右対称に開く動きをとることで、骨盤が正しい位置に整えられる。

股関節が開かれるので鼠蹊部のリンパが刺激され、老廃物が流れやすくなります。これによって下半身への血流も上がり、むくみ改善効果に期待ができます。

「合せきのポーズ」は背中側を伸ばすポーズなので、高ぶった神経や興奮を抑える効果が望めます。

ヨガマットの上などで膝を立てて座ります。

足の裏同士を合わせながら、膝を左右に開きましょう。

膝が無理なく自然に下りる位置まで下ろせたら、足の裏を本を開くようなイメージで左右に開きます。こうすることで、さらに膝が下に下がります。

一度お尻のお肉を外にかき出して、坐骨をしっかりマットに付けて骨盤を立てましょう。

もう一度足の裏を開きながら膝を左右に開き直して、息を吸って背筋をスッと伸ばしましょう。

息を吐きながら上体を前に倒していきます。上体を前に倒し終えたら、坐骨でグッとマットを押すようにするとより腰や背中が伸びます。

股関節は無理に開く必要はありません。上体の重みを利用して、股関節が気持ちよく伸びる位置でキープをしましょう。

ポーズがキープできたら、坐骨まで酸素を送るように意識して深い呼吸をしましょう。

「合せきのポーズ」は地味なポーズに見えますが、毎日行うことでその日の脚や身体のむくみ具合がよく分かります。

また、このポーズがしっかり行えるとトイレの回数が多くなり、老廃物や余分な水分が排出されむくみ改善の効果が高いです。

ポイントは深い呼吸でじっくり股関節に効かせる！ということ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。