毎朝2分の小顔テク！「顔のむくみ」を解消するリンパマッサージ動画

肩・首の筋肉、頭皮のコリ
顔のリンパはデコルテ、鎖骨のリンパ節に流れていきます。そのため、首や肩の筋肉の状態が良くないと血行不良や体液循環が滞り、むくみの原因につながります。

また、頭皮も顔の皮膚の一部なので、疲れや水分不足で頭皮が凝り固まってしまうことも原因といわれます。

無表情
顔の筋肉を発達させると、顔が引き締まって小顔効果があるといわれます。むくみがなくなるのもその効果のひとつです。

日本人は外国の方に比べて感情表現をあまりしないといわれますが、口の中だけで喋るような無表情な話し方でいると顔の筋肉は全く発達しません。

口角を上げて話したり笑うだけでも顔の筋肉を使います。筋肉を使うことでリンパが流れて、スッキリとした顔になります。

枕の高さ
枕が低い場合、頭が心臓より低い位置にきてしまうために体液循環が滞ります。

高い位置にあると首肩の筋肉が不自然な角度で長時間緊張してしまい、血行不良が発生してしまうため、顔のむくみを引き起こすと考えられます。

リンパは血液以外の体液の道のような存在なので、体液が流れていけるのはリンパ管のみです。流れが滞ると、リンパ管のレールを外れてしまい、皮膚の深部に染み出していきます。

水分が必要以上に増えた皮膚は冷えが起こったり、血行不良が起こったり、筋肉が弱くなってしまいます。その結果、身体が重だるく感じたり、疲れやすさを引き起こすと考えられているのです。

STEP1：リンパの出口となる鎖骨の内側からマッサージをはじめましょう。鎖骨の中心～外側に向かって、鎖骨のくぼみを上から圧迫していきます。

STEP2：頭をげんこつで満遍なく叩き、頭皮を刺激します

STEP3：頭皮に指先を立てて、シャンプーするときのように満遍なく刺激する

STEP4：両手の人差し指と親指であごの先をつまみ、あごのラインを沿うように耳の付け根まで流す。※数回繰り返す

STEP5：「ヤッホー」のように、人差し指と親指のラインをほうれい線にあてて、その前に耳のキワまで撫でる

STEP6：眉頭に人差し指と中指をあてて、眉毛をなぞるようにこめかみまで流す

STEP7：親指以外の4本の指先を眉毛にあてて、髪の生え際までおでこを下から上に縦断する

STEP8：髪の生え際まできたら、自分から見て逆「の」の字を描くように、生え際にそってこめかみまで流す

STEP9：手のひらを耳にあてて、耳全体を動かすように「の」の字にまわす

STEP10：手のひらを首筋通って鎖骨の中心へ、さらに鎖骨の内側～外側に向かって流して完了です！

摩擦に注意
顔の皮膚は薄いので、手で強く擦りすぎてしまうとシワやダメージの原因につながります。顔用のマッサージオイルを数滴手に取って、薄く広げながらマッサーすることをおすすめします。

強く押しすぎない
リンパには浅いところを通るリンパ管と、深いところにあるリンパ管があります。顔のリンパは浅いところにあるリンパ管なので、強く押す必要はありません。

手のひらの面を使って、圧を優しくかけるようにマッサージしていきましょう。

顔のむくみは、冒頭でご紹介したようにさまざまな要因で引き起こされます。朝のメイク前に、今回ご紹介した簡単なリンパマッサージでお顔をスッキリさせてみませんか。

ぜひ動画を見ながら、一緒にチャレンジしてみてくださいね。