手でさするだけ!コリや疲れが取れてすっきりするリンパ流し 手でさするだけ!コリや疲れが取れてすっきりするリンパ流し
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手でさするだけ!コリや疲れが取れてすっきりするリンパ流し

2018年10月17日
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。リンパマッサージをしたり、されたりしたことはありますか?とてもやさしいタッチのケアで、すっきりした経験はありませんか?リンパの流れは、やさしいタッチでも良くなります。今回は、自分で疲れている部分を優しいタッチでリンパケアをしていく方法と、やさしいケアでなぜ疲れが取れるのかをご説明いたします。

リンパの流れは血液と違う

血液は、心臓から送り出されて身体のすみずみへ行きわたり、細胞に栄養を送った後、老廃物を回収してまた心臓に返ってくる循環で、心臓のポンプ作用により、身体を一巡りするのに1分程度と言われています。

一方、リンパの流れは、身体の末端から心臓へ向かう一方通行なので、心臓のようなポンプがありません。筋肉のそばにあって、筋肉を動かすことでポンプの代わりになって、リンパが流れています。

そのため、デスクワークなどで筋肉が動かない状態が続くと、30分でリンパの流れが半分になってしまうとも言われています。もともと体の末端から心臓にリンパ液が戻るまでにかかる時間が半日とも、1分間で20cmとも言われるくらいのんびりしていますから、運動不足の方は特に意識して流れをつくらないと、老廃物がたまりやすくなるということです。

仕事,脚
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むくみの原因となるリンパ還流

もうひとつ、リンパの流れで押さえておきたいことがあります。リンパ液は、血液からしみ出した血しょう成分が、栄養を送り出して老廃物を取り込んだ後、元に戻ろうとしている液体です。素直にリンパ管や血管に戻ってくれればいいのですが、戻らずに細胞の外にたまってしまう場合があります。それがむくみの正体です。

リンパ管などに戻るためには、リンパ管の外側より内側の方が圧力が小さくなる必要があります。ただ単にマッサージをして外側から押しても、筋肉が縮んでこわばったままだとリンパ管の圧力も高いままで、なかなかリンパ液が中に入ってくれないのです。

そこで、筋肉の圧力を抜くことで、スポンジが水を吸うように自然とリンパ液がリンパ管に戻ってくれる(このことをリンパ還流と言います)のを促す必要があります。

脚
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筋肉の圧力を抜くための、さするリンパケア

体の老廃物は、筋肉が凝り固まっているとリンパ管や毛細血管に回収されず、押し出された状態でたまってしまいます。筋肉をゆるめることでリンパ管や毛細血管の内側が陰圧になり、老廃物が回収されます。

ですから、筋肉をゆるめるために、やさしいタッチで足腰など疲れがたまっている部分をさすったり、手を当てたりする刺激がおすすめです。

パンパンに張った風船の空気を抜いてあげるイメージで、凝っている部分にじんわりと手のひらを当ててみましょう。しばらくすると、手の温かみが筋肉に伝わり、緊張がゆるむ感覚が分かるでしょう。

また、やさしくアイロンを当てるイメージでなでさすっていくのも、老廃物の回収を促し疲れが取れやすくなります。気になる体の部分でおためし下さい。

脚,マッサージ
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脚,マッサージ
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おわりに

いかがでしたか?筋肉が凝っていると体内に老廃物を流すスペースがないだけでなく、老廃物が回収されないと栄養を摂っても行き渡らないことになります。

流れるスペースを開けるケア、効果を実感してみて下さいね。

執筆者:
美宅 玲子

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