もも裏・内もも、どちらもスッキリ！太ももエクサの合わせ技

股関節の曲げ伸ばし動作を繰り返すことでお尻に効かせる「ヒップエクステンション」というエクササイズに、ボール挟み動作を加えることでお尻だけでなくもも裏の引き締めにも有効なエクササイズをご紹介します。

【ボールを挟みながら行うヒップエクステンション】
1．立位の体勢から片方の脚の膝裏にボールをしっかり挟み、股関節を曲げた体勢をとります。
2．そこからボールをしっかり挟んだまま股関節を伸ばしていきます。股関節の曲げ伸ばし動作を繰り返すことでお尻ともも裏の筋肉に効かせることができます。

動作中、やや後傾させた骨盤を動かさないようにすることがポイントです。もちろん、バランスが崩れないように壁に手をついて行っても構いません。左右交互に10〜15回、3セットを目安に行ってみましょう。

もう1つは以前にもご紹介した「ボール挟みエクササイズ」です。改めてご紹介しましょう。

【ボール挟みエクササイズ】
1．空気がいっぱい入ったボールを内股に挟み、つま先を大きく外に開き、左右のカカトをつけて立ちます。
2．息を吐きながら内ももの筋肉を使ってボールを挟み、次いで太ももを外に捻るようにします。そうすることでお尻がギュッと締まり、お尻の筋肉が使われます。息を吸いながら力を緩めます。

太ももを外に捻る感覚がわかりづらい場合は、太ももに手を添えて太ももを外に捻る動きを誘導してあげるとよいでしょう。

10〜15回を1分程度の休憩を入れながら3セットを行います。

行ってみていかがでしたか？ボールがない場合、丸めたバスタオルなど代わりになるもので行っても構いません。

エクササイズを効果のあるものにするには、どこの筋肉を使っているのかを意識することが重要です。効かせるべき筋肉に効いているかどうか確かめながら行うようにしましょう。

さぁ、下半身痩せエクササイズの“合わせ技”で、スッキリ太ももをゲットしてください！