毎日何気なく飲んでいる『お茶』って実はすごく優秀なんです!
目的に合わせて“お茶”を選ぶ!
私たちが毎日のように頂いている“お茶”には、予想以上に頼もしい作用が期待されています。そんなお茶のパワーを最大限にいただくためにチェックしておきたいのは、お茶の種類によって含まれるカフェイン・カテキン・テアニンなどの量は大きく違うということです。
例えば抹茶や玉露は、カフェイン値が高く、プーアール茶やほうじ茶などは、色が濃いわりにカフェイン値は低いです。
ちょっとしたお茶の特徴を知っておくだけで、スッキリ集中力を上げたい時には「玉露」、就寝前に落ち着きたい時には「ほうじ茶」「杜仲茶」などと上手に飲み分けられますね。
お茶を食べてお茶の効能をフル活用!
お茶は飲むだけではありません。ぜひ食べてみてください♪
例えば、おにぎり・焼き魚・焼きそば・そうめんなどに、ふりかけや薬味として使ったり、パン・クッキー・ケーキ・ホットケーキなどの生地に混ぜて食べると美味しくいただけますよ。(食茶と言われていますね)
食べるメリットは、飲むよりもたくさんの栄養素を摂取できることです。お茶の葉に含まれる栄養成分は、カフェイン・アミノ酸・カテキン・ビタミンC・糖質などの水溶性と、ビタミンE・βカロテン・ミネラル・食物繊維・葉緑素など水に溶けない脂溶性の栄養素があります。
水溶性の栄養素はお茶を飲めば摂取できますが、脂溶性の栄養素はお茶を食べることで取り込めます。つまり食べることで、飲むだけでは取りこぼしてしまう栄養素をしっかり摂ることができるのです。
目的別に選べばそれがあなたの“美人茶”に!?
前回と今回で、美しくなるために身近にある“お茶”を「美しくなるために」活用することをテーマに書いてきました。お茶の全ての事は、とてもとてもコラムでは書ききれるものではありませんので、ごく一部の理解しやすく活用しやすい身近なことに絞り込みました。
ぜひ、あなたの生活環境や体力などの前提条件に沿って、帳尻を合わせながらあなた流にご活用ください。脂っこい料理に合わせてスッキリ飲みたいならばウーロン茶やジャスミン茶など。就寝前の落ち着きたい時に飲むならプーアール茶やほうじ茶など。ほてった身体をクールダウンするには麦茶。といった感じで。
今回のコラムのテーマ“美しくなるために”は、ビタミンC・ビタミンE・ミネラルが豊富に含まれて、リラクゼーション効果のある、香りが優しい気持ちにしてくれるジャスミン茶がお勧めです。目的に合わせて楽しんでください。
マハロ~♪
- 執筆者:
- OK和男