美容鍼灸師が伝授!おでこの横シワを予防する1分ツボ・マッサージ
◆35歳からおでこの横シワができやすい理由とは?
まず、加齢により、前頭筋(ぜんとうきん)というおでこの表情筋の弾力性が低下、コラーゲン繊維が減少し、お肌の水分量が少なることにより横シワができやすいと考えられます。
また、おでこは皮脂の分泌量が比較的多く、乾燥に気づきにくい部位。化粧水や乳液を塗り込むといったスキンケアがおろそかになりがちなのも、シワができやすい原因の1つとも言えるでしょう。
その他、うつむき姿勢でスマホ操作をしていると伏し目になり表情筋が弱まりやすく、筋力低下から横シワが深くなる傾向があるので気をつけてくださいね。
◆おでこの横シワを予防する美肌習慣
つるつるおでこで若返り美肌になりましょうね♪
1.おでこに手のひらを添えて、パチパチまばたきをしましょう。
目を大きく開けた時に、眉が同時に上がると横シワの原因になりやすいので、おでこを手で押さえてまばたきしてくださいね。パチパチまばたきを繰り返すことで目の周りの筋肉、眼輪筋が鍛えられて、おでこにシワができにくくなるでしょう。
2.こめかみに手のひらを当て、皮膚を引き上げましょう。
おでこの筋肉、前頭筋や皺眉筋のリフトアップ効果が期待できますよ。
3.おでこを洗う時に、弱酸性の刺激の弱い洗顔料を泡立てましょう。
お肌への負担を減らすことでおでこのバリア機能が整い、乾燥を予防できます。
◆美容鍼灸・整体師が伝授!おでこの横シワを予防する1分ツボ・マッサージ。
手をお湯で温めてからおでこのマッサージすることで、血流がアップしやすいですよ♪
1.陽白(ようはく)
眉毛の中央から親指の横幅1本分、上にあるツボです。陽白のツボを両親指で押し上げるように刺激してくださいね。おでこの乾燥を改善へと導き、眼精疲労の解消効果も期待できますよ。
2.印堂(いんどう)
眉間の中央にあるツボです。印堂のツボをやや強めに押したり離したりしてくださいね。おでこのお肌の弾力性が上がりやすく、ストレスや緊張による凝りを和らげる効果も期待できます。
3.天柱(てんちゅう)
首の後ろ、後頭部の生え際、背骨の外側にあるツボです。天柱のツボを左右同時に親指と人差し指でもみほぐしてくださいね。首こりや肩こり、目の疲れを改善へと導き、頭皮や表情筋の血行を促進しやすく、おでこに潤いを与えやすくなります。
おでこの横シワを予防して素肌美人になりましょう!
- 執筆者:
- 横内 稚乃